キャンピングカーで避暑地に行こう!高級キャンプ場などをご紹介
公開日:2021年9月10日 2021年12月13日 更新- カテゴリー:
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じめじめとして暑い日本の夏、どこかへ出かけたいと考えるなら避暑地はいかがでしょうか。暑い日本の夏でも涼しく過ごせる避暑地は多く、高級感のあるキャンプ場でゆったり過ごすこともできます。
今回は、キャンピングカーに乗って行きたい、おすすめの避暑地やキャンプ場についてご紹介します。
キャンピングカーに乗って避暑地へ行くのはいかが?
日本の中でも標高の高い地域は夏でも気温が低く、比較的涼しく過ごせます。日帰りで遊びに行くのも良いですが、キャンピングカーに乗って避暑地へ赴くのはいかがでしょうか。
キャンピングカーがあれば、避暑地で遊んだ後に近くで車中泊することもできます。設備の整ったキャンピングカーであれば夜も涼しく過ごせるため、暑い夏に涼しい気分で旅行を楽しめます。
さらに、避暑地ともなれば早朝のひんやりとした空気は格別。キャンピングカーで1泊すれば、夏とは思えない爽やかな気分を体験できます。
夏休みにおすすめの避暑地
ここでは、夏休みにぜひおすすめしたい避暑地についてご紹介します。
上高地
長野県松本市にある上高地は、日本を代表する高原であり、涼しい気候の避暑地です。標高は1,500m前後で、雄大な自然が広がっています。
上高地には噴火でできた大正池を始めとした観光スポットが多くあり、遊歩道を歩きながら景色がどんどん変わっていくところも特徴です。近くには高級ホテルやお土産を買えるお店もあり、キャンピングカーで車中泊をする以外にもさまざまな楽しみ方ができます。
箱根
神奈川県にある箱根は温泉地としても知られていますが、夏には気候が穏やかで過ごしやすく、避暑地としても優秀なスポットです。関東の都市圏からアクセスしやすい点も魅力的なポイントです。
芦ノ湖畔の散策やサイクリング、湖の上を爽快に走るモーターボート、駒ケ岳へ上るロープウェイなど、夏を涼しく楽しむためのアクティビティが多いのが箱根の特徴。清涼感を感じられる千条(ちすじ)の滝や夏祭りなど、他にも多くの魅力があります。
箱根は温泉地としても魅力的で、お土産屋や味処が並ぶ商店街で風情を感じることもできます。
富良野
北海道にある富良野も、日本を代表する避暑地の1つです。北海道でも夏には猛暑日になることはありますが、多くの日では涼しい気候で過ごせます。
富良野と言えばラベンダーと言われるほど、富良野には美しいラベンダー畑が広がっていることで有名です。ラベンダーの見頃は夏なので、涼しい気候を求めつつ、美しいラベンダーを鑑賞できます。また、多くのラベンダー園ではラベンダー以外の花も多く咲いており、季節ごとに違った魅力があります。
広大な大地が広がっているのが特徴の北海道。富良野も広いエリアにゆったりとした時間が流れており、夏にゆっくり過ごしたいという場合にぴったりのスポットです。
高級感も味わえる避暑地のキャンプ場
ここでは、高級感もありラグジュアリーに過ごせるキャンプ場についてご紹介します。
羽鳥湖畔オートキャンプ場
羽鳥湖畔オートキャンプ場は、福島県岩瀬郡天栄村にあるオートキャンプ場です。東北にあるキャンプ場であり、羽鳥湖の湖畔にあるので、夏でも涼しく過ごすことができます。
キャンプサイトの中には電源ユニットを備えているサイトもあり、キャンピングカーで乗り入れるのに便利です。その他には、コテージで宿泊することもできます。
サニタリー棟には炊事場の他、シャワールームや貸切風呂、洗濯機などがあり、衛生面でも快適にすごくことができます。
歌才オートキャンプ場ルピック
歌才オートキャンプ場ルピックは、北海道寿都郡黒松内町にあるオートキャンプ場です。夏でも多くの日を涼しく過ごせる北海道の気候で、ゆったりした時間を過ごせます。
歌才オートキャンプ場ルピックでは各オートサイトが広々と作られており、テントを広げてゆったり広々と使えるのが魅力です。オートサイトでは電源を使用できます。
スノーピークのキャンプ用品をレンタルできる他、バンガローに泊まることもできます。隣接しているブナセンターではさまざまな体験ができるので、悪天候でも自然を楽しめます。
伊勢志摩エバーグレイズ
夏の時期に快適にアウトドアを楽しむなら、グランピングもおすすめです。伊勢志摩エバーグレイズは、三重県志摩市にあるグランピングが楽しめる施設です。
グランピングとは、キャンプ場にテントや料理、アクティビティなどすべてが用意されており、ラグジュアリーにアウトドアを楽しめるキャンプスタイルのこと。
伊勢志摩エバーグレイズでは、プライベートラグーンを望むヴィラやキャビンで宿泊することが可能。アメリカンスタイルのフードやカヌー体験など、たくさんの魅力があります。
夏はキャンピングカーで涼しく旅をしよう
ここでは、暑い夏にこそ活躍するキャンピングカーの魅力についてご紹介します。
エアコンつければ夜も涼しい
キャンピングカーの特徴として、車内エアコンを搭載できる点が大きな魅力です。
自動車にはエアコンがついてはいますが、エンジンをつけて使用することが前提であり、車中泊するには使い勝手が良くありません。キャンピングカーの場合は、家庭用のエアコンや専用のエアコンを居住スペースに取り付けることができ、エンジンを切ってもエアコンを稼働できます。
いかに涼しい避暑地と言っても、真夏の夜は寝苦しいこともあります。エアコンを搭載したキャンピングカーであれば涼しく快適な車内で眠ることが可能です。
いつでも快適に休憩できる
キャンピングカーにはベッドが備えつけられているため、アウトドアで疲れたときにはいつでも休憩ができます。
一般的な車でも座席を倒すことで簡易的なベッドを作ることはできますが、夜就寝するには十分ではなく、疲れが残りがちです。また、足を十分に伸ばせないことによるエコノミークラス症候群にも気をつける必要があります。
キャンピングカーであれば、どんなタイプでもベッドを展開し、足を伸ばして眠ることが可能です。
大型のキャンピングカーであれば、ゆったりと手足を伸ばせる大きなベッドが常設されており、家にいるのと変わらない快適さで眠れます。中には、二段ベッドや電動昇降ベッドを備えたモデルもあります。
比較的小型のキャンピングカーでも、座席を畳んで横からベッドを展開するような形で搭載されています。就寝定員内であれば、十分に快適な睡眠を取ることができます。
レジャーのお供にもおすすめ
キャンプや釣りなど、アウトドアレジャーにもキャンピングカーはおすすめです。
キャンピングカーは車内で快適に眠ることもできますが、車体側面から展開できるサイドオーニングを備えたタイプであれば、簡単にタープを張ることができます。キャンプの準備や撤収が簡単にできるようになるので、キャンプの貴重な時間を好きなことに当てられるようになります。
また、テント泊をしつつ、天候が崩れたらすぐにキャンピングカー内へ移動できるという利点もあります。
レジャーであれば、キャンピングカーには釣りに特化したモデルなども販売されています。趣味を思う存分楽しめる点も、キャンピングカーの魅力です。
暑い夏はキャンピングカーで出かけよう
暑くて体力を奪われがちな日本の夏でも、避暑地へ遊びに行けば涼しい環境で夏を楽しめます。グランピング施設を利用すればラグジュアリーな時間を楽しむことができ、キャンピングカーでオートキャンプ場へ乗り入れれば自然に触れ合いつつ涼しい車内で過ごすことができます。ぜひ、暑い夏にはキャンピングカーで出かけてみてはいかがでしょうか。
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