キャンピングカーで愛犬との旅を満喫!ペットとの旅におすすめのキャンピングカー5選
公開日:2024年12月20日 2024年12月26日 更新- カテゴリー:
目次
「愛犬と旅行を楽しみたいのでキャンピングカーがほしい」
「キャンピングカーを購入するなら、ペットもゆったりと過ごせる車種がいい」と考えている方は多いでしょう。
ペットと共に過ごせる施設が増えた現在、愛犬や愛猫と一緒に旅行をする方も増えています。キャンピングカーならば、旅先でペット宿泊可のホテルや旅館を探す手間も省けるだけでなく、ペットも慣れた場所でくつろいで過ごせるメリットもあります。
今回は、ペットも快適に過ごせる工夫が施されたキャンピングカーを5種、紹介します。
ペットとの旅行におすすめのキャンピングカー5選
自動車はペットと旅行するのに最適な手段の1つです。キャンピングカーの中には、ペットを乗せて移動したり宿泊したりする際、快適に過ごしやすい工夫が施されている製品もあります。
ここでは、ペットとの旅行におすすめのキャンピングカーを5種類、紹介します。
愛犬くん
愛犬くんは、「国内唯一の愛犬専用モデル」をコンセプトにしているキャンピングカーです。スズキのエブリイバンをベース車としており、ペット専用の足洗い場、室内の熱気を排出するベンチレーター等、愛犬と飼い主の両方が快適に過ごせる設備が設置されています。
ケージ設置スペースが車内に複数あるので、愛犬やペットの様子によって置き場所を変えられます。また、傷がつきにくい床や増えがちな荷物をすっきり収納できる床下収納など、ペットと一緒に旅行しやすくなる工夫も豊富です。
RETREAT NV POP
RETREAT NV POPは、「個の趣味の空間」をコンセプトとしたキャンピングカーです。
ベース車は日産NV200 バネット、山小屋をイメージさせる温かみのある雰囲気が特徴です。
スキップフロア構造を採用しており、人だけでなくペットの膝の負担も軽減できます。
また、インバーターの負担が小さいオリジナルDCクーラーや18リットルのDC冷蔵庫を標準装備しており、1年を通して快適な旅行ができるでしょう。
ケージ固定用フックが車内に6つ設置されており、好きな位置に固定できます。ケージをしっかりと固定すれば、車内の振動が激しいときでもペットの安全を守れます。
ベルゲン with DOG
ベルゲン with DOGはペットが快適に過ごせる装備を多数設置したキャンピングカーです。ペットとの旅行経験が豊富なオーナーにヒアリングを行って開発の参考にしたため、ペットが快適に過ごせるだけでなく手入れがしやすいといったメリットもあります。
一例を挙げると、ペットが飛び出さないようにリヤゲートに設置できるネット、ペットの爪が引っ掛かりにくくお手入れもしやすいシート生地、フロントシート中央に設置されたペット専用マットレスなどです。
また、トリプル断熱仕様なので1年を通してペットも人間も快適に過ごせます。このほか、電源設備が充実しており、オプションで家庭用のエアコンや電子レンジ等の家電も設置可能です。
レム ワンダー
レム ワンダーは「ペットの安心・清潔・快適」を重要視したキャンピングカーです。ハイエースをベース車としており、ペットの専門家に頂いたアドバイスを参考にした設備を設置しています。
ベッド下のスペースをペットの専用スペースとしており、ケージを置くだけでなく停車中にはペットのくつろぎ場所として活用できます。また、汚れや水に強く滑りにくい専用シートやクッションを採用しているので、ペットと車内で長時間過ごしても汚れにくく掃除もしやすいのが特徴です。
このほか、リアゲートシャワー、飛び出し防止ネット、フィルター付き吸気口なども設置でき、ペットと安全かつ清潔に旅行ができます。
コルドランディ
コルドランディは、ペットと旅するキャンパー向けに開発されたキャブコンです。ベース車はトヨタのカムロード、ルームエアコンやペットの体毛やほこりが電装庫に入り込まないようなフィルター、簡単に脱着できるカーペットなどが設置されており、ペットと共に快適な旅ができる工夫が凝らされています。FRP製大型防水エントランスも備えているので、汚れても掃除が簡単です。
また、外側からアクセスできる収納スペースや外部ゴミ専用収納庫、ペットリード用固定フックなどもあり、室内に汚れを持ち込まない工夫も凝らされています。
最初はレンタカーで使い心地を試すのもおすすめ
近年は、キャンピングカーのレンタルでもペット乗車が可能な車両も増えています。購入候補のレンタカーが複数あり、どれを購入しようか迷っている場合はレンタカーで使い心地を試してみてもいいでしょう。
実際に運転してみれば、使い心地やペットの様子もわかります。
なお、ペットと一緒にレンタカーを利用する場合はレンタカー会社が定めているルールを守りましょう。ルールを守らなかった場合はペナルティが課せられる場合もあります。
ペットと共に旅行を楽しむためのポイント
ここでは、ペットと共に旅行を楽しむために抑えておきたいポイントを紹介します。これからペットと共に旅行に行きたいと考えている方は、参考にしてください。
最初は近場のお出かけからはじめる
ペットにも個性があります。お出かけが大好きな子もいれば、見知らぬ場所が苦手な子もいるでしょう。ペットも快適に過ごせるキャンピングカーを購入したら、まずは近場のお出かけでペットを自動車に慣れさせましょう。
犬はお出かけが大好きな子が多いですが、それでも車酔いをしやすい子やエンジン音や振動が苦手な子もいます。お出かけを繰り返していくうちに慣れるケースも多いですが、何度車に乗せても苦手な子もいるので、無理をさせてはいけません。
キャンピングカーでのお出かけに慣れてきたら、走行中のポジションを定め、走行中はそこにいるようにしつけておきましょう。
移動中は基本的にケージに入れる
自動車が大好きな犬や猫でも、急な振動や大きな音などでパニックになることもあります。
車内で暴れまわるだけでなく、飼い主の足元に潜り込んでしまうとブレーキが踏めずに事故の原因となる場合もあるでしょう。
ケージに入れるのはかわいそうに思えますが、飼い主とペット、両方の安全を守るために必要です。ケージはただ置くだけでなくフック等で固定しておきましょう。
ドッグラン以外では必ず首輪とリードをつける
大自然の中に犬を連れて行くと、つい首輪やリードを外して自由にしてあげたくなります。しかし、慣れない場所で犬を自由にしてしまうと興奮して遠くまで行ってしまい迷子になってしまったり、近づいてきた方に飛びついたりする恐れもあります。
また、キャンプ場や公園では犬が苦手な方もいるでしょう。お互いが気持ちよく過ごせるようにルールを守ってペットを連れ歩いてください。
犬を存分に遊ばせたい場合はドッグランがあるキャンプ場がおすすめです。
まとめ:ペットとの旅が楽しめる仕様のキャンピングカーは増えている
キャンピングカーの人気が高まるにつれ、ペットとの旅行が楽しめる設備を備えたキャンピングカーも増えています。快適性はもちろんのこと安全性にこだわった製品も多いので、安全かつ快適にペットと共に旅したいのなら、ペット用の設備が充実したキャンピングカーを選びましょう。
複数の車種を比較したいなら、キャンピングカーの展示イベントに足を運んでみるのもおすすめです。