グランドハイエースのキャンピングカーの特徴とメリット

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グランドハイエースのキャンピングカーの特徴とメリット


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グランドハイエースのキャンピングカーの特徴とメリットグランドハイエースをベースとしたキャンピングカーは人気が高く、中古車も広く流通しています。
「グランドハイエースベースのキャンピングカーの購入を検討している」
「グランドハイエースベースのキャンピングカーの特徴を知りたい」と考えている方も多いでしょう。

今回の記事ではグランドハイエースをベースとしたキャンピングカーの特徴やメリットを紹介します。
キャンピングカーの購入を検討している方も参考になる情報が満載です。ぜひ、参考にしてください。


グランドハイエースとはどのような自動車?

グランドハイエースはトヨタが発売していたワンボックスカーです。1999年にグランビアの姉妹車として発売されました。高級キャブワゴンとして人気を集め、2002年に生産が終了した後も、中古車が多く流通しています。安全性・耐久性に定評があり、消防指揮車や救急車などにも活用されています。


グランドハイエースベースのキャンピングカーの特徴

グランドハイエースベースのキャンピングカーの特徴には、以下の3つが挙げられます。

  • キャブコンとバンコンのいいとこどりができる
  • レイアウトの選択幅が広い
  • 大人数で利用できる
  • 運転席からウォークスルーで居住部に移動できる

一つずつ解説していきます。

キャブコンとバンコンのいいとこどりができる

キャンピングカーには、運転席(キャブ)に居住部を取り付けた「キャブコン」とバンの形を変えずに内装だけカスタマイズした「バンコン」などがあります。
ハイエースはバンコンにもキャブコンにもカスタマイズが可能です。さらに、グランドハイエースの場合は、ルーフを高くしたものをベースにキャブコンとバンコンの中間のようなカスタムが可能です。
居住部分がゆったりとしていて一般的な部屋のように使える、バイクなど大型の荷物も詰めるなど多くの特徴があります。

キャブコンは居住性が高く快適な生活ができるといったメリットがある一方、車高が高く運転しにくい、駐車場探しに苦労するといったデメリットがあります。バンコンは、一般的なバンと同じように運転できる一方、車高が低く車内はかがんで移動しなければならないなど、居住性に難があります。

ルーフが高くなったグランドハイエースを改造したキャンピングカーは中古車市場にも出回っています。状態や年式によってはお得に購入できるでしょう。

レイアウトの選択幅が広い

グランドハイエースは、全長が長いので通常のバンコンよりもレイアウトの選択幅が広いのも特徴です。収納重視、居住性重視などオーナーの希望に合わせてさまざまなレイアウトができます。また、中古車市場にもさまざまなレイアウトのキャンピングカーが流通しており、選択肢が豊富です。

大人数で利用できる

グランドハイエースの乗車人数は運転手を入れて8名です。キャンピングカーに改造した場合も、5名~6名のものが多く、大人数で利用できます。
夫婦と友人、子ども3人以上と夫婦などで利用したい場合に便利です。また、1人で利用する場合も、自転車やバイクなど大きな荷物も楽々つめます。
大きな道具が必要なアウトドアを楽しみたい場合にも、グランドハイエースのキャンピングカーは役立つでしょう。

運転席からウォークスルーで居住部に移動できる

グランドハイエースは、運転席と助手席が回転シートです。そのため、運転席からウォークスルーで居住部に移動できます。「小さいこと」と思われるかもしれませんが、運転席からスムーズに移動できるのはストレスがかかりません。移動回数が多い人ほど快適です。


グランドハイエースをベースとしたキャンピングカーのメリットと注意点

グランドハイエースをベースとしたキャンピングカーのメリットと注意点ここでは、グランドハイエースをベースとしたキャンピングカーを利用するメリットと注意点を紹介します。
メリットだけでなく注意点を知ることができれば、キャンピングカーを選択する際にも役立ちます。

手ごろな値段で中古車が流通している

グランドハイエースは2005年に生産が終わっている車です。そのため、年式や状態によっては中古車価格が他のバンやハイエースに比べてお手頃な価格のものもあります。
また、グランドハイエースだけでなく、グランドハイエースをベースとしたキャンピングカーも多く流通しています。グランドハイエースの中古車を買って自分好みの内装に改造してもらうだけでなく、中古のキャンピングカーを購入してそのまま利用できるのも大きなメリットです。

下記記事では、中古のキャンピングカーの魅力を紹介しているので、ぜひご覧ください。
中古キャンピングカーの魅力とは?メリットとデメリットを解説!

普段使いができる

バンコンタイプのグランドハイエースベースのキャンピングカーは普段使いが可能です。一般的な乗用車のように小回りがききにくく、使用できる駐車場が限られることもありますが、大人数を乗せられるメリットもあります。
例えば、通常は送迎用、大きな買い物をするときに使い、遠出する際はキャンピングカーとして利用するといった使い方もできるでしょう。

車内がゆったりして過ごしやすい

ルーフが高いグランドハイエースを選べば、キャブコンに近い快適な居住性を得られます
「キャブコンが理想だが、車高が高すぎてうまく運転できるか自信がない」といった場合は、ルーフの高いグランドハイエースを選ぶといいでしょう。

状態の良い車を探すのに時間がかかる場合がある

グランドハイエースは、2002年に発売が終了してからすでに20年以上がたっています。
そのため、タイミングが合わないと状態の良い車を探すのに時間がかかる場合もあるでしょう。
また、グランドハイエースはまだ人気がある車種なので、状態の良い車やグレードの高い車種は300万円を超える場合もあります。「これだ」と思う1台が見つかるまで、長い時間がかかるケースがあると承知しておきましょう。

燃費が悪いと感じることもある

グランドハイエースの燃費は、5~6㎞/Lが平均です。最新のバンと比べると燃費は悪いです。キャンピングカーに改造すると重量が増すので、余計に燃費が悪く感じられることもあるでしょう。
ガソリンの価格が高騰している現在、グランドハイエースのキャンピグカーの維持は費用がかかる可能性もあります。


グランドハイエースをベースとしたキャンピングカーを購入するには?

グランドハイエースベースのキャンピングカーを手に入れるには、中古を購入するのが一般的です。

中古のハイエースを購入してキャンピングカーに改造したいと考える方もいますが、グランドハイエース自体の流通が少ないためベース車としての購入が難しいです。そのため、キャンピングカーの中古市場に目を向けて探す方が現実的といえます。

現在は、店舗だけでなくインターネットでも中古車を探して購入することができますが、できれば設備などを自分の目で見たうえで購入するのがおすすめです。
写真では見えない部分に傷みが出ている場合もあります。

まとめ:グランドハイエースベースのキャンピングカーは時間をかけて車両を探すのがおすすめ

グランドハイエースをベースとしたキャンピングカーはバンコンタイプでも居住性が高く、キャブコンのように快適に過ごせます。その一方で、生産終了して時間がたっている車種なので、状態の良い車に出会うまでに時間がかかる可能性もあるでしょう。しかしその分、お得に購入できる可能性もあります。
メリット・デメリットをよく把握したうえで、購入を検討しましょう。

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