新ラインナップ!キャンピングカー【FOCS FIKA】の魅力を徹底解説
公開日:2024年4月24日 2024年4月26日 更新- カテゴリー:
目次
北海道から佐賀県まで、全国に18拠点のキャンピングカー販売店舗を持つフジカーズジャパン。
車両の輸入・販売だけではなく、自社ブランド「FOCS(フォックス)」の車両製作も手がけており、高品質かつリーズナブルなラインナップに定評があります。
今回新たなモデルとして「FOCS FIKA(フォックス フィーカ)」が加わりました。すでにキャンピングカーイベントでも披露され、販売も開始しています。
本記事では、最新モデル「FOCS FIKA」の魅力について徹底解説します。FOCS共通のこだわりについても紹介しているので、ぜひ目を通してみてくださいね。
新ラインナップ【FOCS FIKA】とは?
フジカーズジャパンの最新ラインナップである「FOCS FIKA(フォックス フィーカ)」。
少人数でも大人数でも楽しめるキャンピングカーがコンセプトになっており、お客様のニーズによって多彩なアレンジが可能です。
また、FOCSのこだわりである断熱対策や宮大工工法による高品質な家具は「FIKA」にも採用されています。
車両本体価格が税込437.8 万円からとリーズナブルなので、それをベースにして自分の理想通りの1台に仕上げる楽しみがあります。
【概要】
- 車両本体価格(消費税込):
- 437.8 万円~
- ベース車両:
- ハイエース ロング・ワイド・ミドルルーフ ワゴンGL(トヨタ)
- 全長×全幅×全高:
- 484×188×210(cm)
- 乗車定員:
- 8名
- 就寝定員:
- 3名
- 燃料:
- ガソリン
- 排気:
- 2,700cc
- ミッション:
- AT
- 駆動方式:
- 2WD/4WD
キャンピングカー【FOCS FIKA】の魅力4つとは?
最新ラインナップ「FOCS FIKA(フォックス フィーカ)」の魅力4つについてくわしく解説します。
(1)最大8名で乗車できる
「FOCS FIKA」は乗車定員が8名、就寝定員が3名なので、人数や旅行先によって様々なスタイルの車中泊をすることができます。
少人数で落ち着いた車中泊をしたり、大人数で乗車してテントに宿泊したりと、時と場合によって自由度が高い旅行をしたい人に、特におすすめです。
(2)窓を遮るものがなく開放感が味わえる
「FOCS FIKA」の対面ソファは座高が低めに作られているため、窓を遮るものがほとんどなく、広々とした開放感に溢れています。
移動中でも停車中でもいつでも車窓からの景色をみんなで楽しむことができます。
(3)自分好みにアレンジしやすい
「FOCS FIKA」の内装は、上質でシンプルな家具やLED照明でまとめられているので、車内をどのような方向性で装飾する場合にもうまくとけ込みます。
設備面では、45Lの両開き冷蔵庫が標準装備になっており、DC12Vクーラーやインバーターなどはオプションで設置できます。
また、専用のフラットコンソールを設置すれば、外に出なくても運転席から後部座席へと移動が可能です。
車両本体価格がリーズナブルなので、オプションによってオリジナリティある1台にアレンジしやすいことがメリットです。
(4)普通車としても使いやすい
「FOCS FIKA」はベース車がハイエース ロング・ワイド・ミドルルーフ ワゴンGL(トヨタ)なので、送迎や買い物といった普段使いもしやすいことがメリットです。
バンコンのベース車として最も人気が高いハイエースを使用しているため、走行性能が高く、長距離旅行にも適しています。
車中泊と日常生活どちらでも快適に使える1台を探している人は、ぜひ「FOCS FIKA」を検討してみてはいかがでしょうか。
キャンピングカーFOCS共通の魅力4つ
フジカーズジャパンの自社オリジナルキャンピングカー「FOCS」に共通する魅力4つについて解説します。
(1)北海道でも快適な断熱技術
「FOCS」のキャンピングカーは、全国どこでも快適な車中泊ができる車両製作を目標にしています。そのため、どのラインナップにも生産拠点である北海道の寒暖差に十分耐えられる断熱対策を施してあります。
「セラミック断熱」と「高性能断熱」を組み合わせることで、夏は気温30℃以上、冬は気温-20℃という「寒暖差±50℃」を実現しました。
断熱対策は冬の車内を暖かくしてくれるだけではなく、夏にもクーラーがよく効くようになるため、エコな車中泊ができるメリットがあります。
(2)宮大工工法による頑丈で優美な家具
「FOCS」の家具は、日本の伝統的な大工工法である「宮大工工法」を用いています。主に神社仏閣のような歴史的建造物を建設するときに用いられる技法です。
一般的な家具とは異なり、宮大工工法はビスを打ちつけずに木材を組み立てます。
木材同士を溝とホゾでしっかりと繋ぎ合わせるため、ビスを使うよりも強度が増し、ねじれや歪みなどが起こりにくいメリットがあります。
神社仏閣が何百年経っても当時の形を留められるのは、この技法のおかげなのです。
「FOCS」はその特徴に注目し、宮大工工法を取り入れた家具製作を行っています。そのため、長い間乗っていても軋みやがたつき、不快な音などが起こらない強度を備えています。
また、家具が優美な曲線で仕上げられているため、空間全体が品のあるものになっていることも特徴です。
(3)自社国内一貫生産
「FOCS」は、自社国内一貫生産でキャンピングカーを製作しています。
架装からカーテンの縫製にいたるまですべて国内2拠点の自社で行うことで、お客様のご要望をスムーズに反映させられるようになっています。
(4)最高級「F☆☆☆☆」の素材を使用
「FOCS」は、断熱材に使用しているグラスウールや集成材などに「F☆☆☆☆(フォースター)」の素材を使用しています。
「F☆☆☆☆」とは、JIS・JASが認定した製品の安全等級において最も安全性が高いことを表すマークです。そのため、「F☆☆☆☆」の素材からはホルムアルデヒド放散はほとんどありません。
建築基準法上で使用が認められているFスター等級は、「F☆☆」からあります。「F☆☆☆☆」はその最高級ランクなので、どなたでも安心して過ごしていただけるでしょう。
また、断熱材のスタイロフォームも「4VOC基準適合」なので、シックハウス症候群が心配な方や小さなお子様連れの方にもおすすめです。
車中泊旅行では、移動中も就寝時もキャンピングカーの中で過ごすことになります。旅行の疲れを癒すためにも、ぜひ安全性が高い素材で製作された車両を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ:フレキシブルな楽しみに対応できるキャンピングカー「FIKA」
フジカーズジャパンの最新ラインナップ「FOCS FIKA(フォックスフィーカ)」は乗車定員最大8名、就寝定員3名までと、幅広い人数での車中泊を楽しめるモデルです。
また、窓を遮るものがないレイアウトのため、これまでよりもさらに居住空間を広く感じられるでしょう。
「FIKA」の家具のデザインは主張が控えめでシンプルなので、オーナーの好みによっていくらでも変えることができます。随所に曲線美が施されているので、そのままのあり方を活かしても十分品のある空間を作れます。
断熱技術や宮大工工法による家具など、車両全体が高品質な点は他モデルと共通しており、安心して長く乗ることができます。
時と場合によってフレキシブルな車中泊をしたい人にぜひ検討してみてほしいモデルです。
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