お気に入りで気分を上げよう!おしゃれなキャンピングカー18選
公開日:2020年10月9日 2022年6月18日 更新- カテゴリー:
ベッドなどの家具が装備され、快適な車中泊ができるキャンピングカーは機能性が重視されがちですが、アウトドアを存分に楽しむためには内装や外見の見た目も重要です。おしゃれなキャンピングカーに乗って出かければ気分が上がり、旅の思い出をより良いものにできます。今回は、内装や外見などのポイントごとにおしゃれなキャンピングカーをご紹介します。
内装がおしゃれなキャンピングカー13選
キャンピングカーを使った旅では、車内で過ごす時間が長くなります。就寝の時間はもちろん、食事の時間、ふいに雨に降られて車内で雨宿りをする時間など、内装がおしゃれであれば気分良く過ごせます。ここでは、キャンピングカーの種類ごとに内装がおしゃれなモデルをピックアップしています。
軽キャンパー
Lunetta(ルネッタ)
バンテックが手掛ける「Lunetta」は、大人の上質で優雅な時間を目指した軽キャンパーです。内装は最低限の装備になりがちな軽キャンパーですが、Lunettaはフルフラットになるツートンカラーのマット、木目調のデザインを採用したステンレス製スクエアシンク、上質な空間を演出する間接照明など、優雅な質感を感じられる空間を演出しています。小さなグランピングキャンピングカーは、そのサイズには収まらない大きな満足感を与えてくれるはずです。
インディ108
東和モータースの「インディ108」は、リラックス空間を追求した軽キャンパーです。乗車可能人数が少なくなりがちな軽キャンパーですが、インディ108は4人が十分に座れるダイネットを有し、ポップアップルーフを備えることで大人4人が就寝できます。ベッドにもなる座席は落ち着いたツートンカラーを採用し、随所に木目調のデザインを採用している点もポイントです。
J-cabin MiniW
MYSミスティックの「J-cabin Mini W」は、常識破りの個性派デザインでグッドデザイン賞を受賞したことのある軽キャンパーです。家具はシックな木目調、壁面や天井はホワイトウッド調で統一されており、アメリカのキャンピングカーに乗っているかのような高揚感を楽しめます。車内スペースは軽キャンパーとしても小さめですが、その分おしゃれな空間に包まれる演出を優先しており、少人数での旅を最高の旅に昇華してくれるはずです。
ミニチュア クルーズデニム
岡モータースが手掛ける「ミニチュア クルーズデニム」は、その名の通り、デニム生地を家具に採用している軽キャンパーです。ミニチュア クルーズデニムではベッドマットにデニムのファブリック生地を採用しており、アクティブな雰囲気を楽しめます。
ミニチュア クルーズデニムは他にも、木目調をベースにしたインテリアやアイアン製のハンガーフックなどのヴィンテージ風デザインも特徴で、近年注目を集めているバンライフのテイストに仕上がっています。
バンコン
リトリート・スーパーロング
ダイレクトカーズの「リトリート・スーパーロング」は、アメリカンなVANスタイルを詰め込んだバンコンです。隠れ家のようなキャンピングカーとしてデビューした「リトリート」のスーパーロングバージョンで、自由に楽しめるおしゃれ空間がさらに広くなっています。「移動できる趣味のお部屋」を掲げるリトリート・スーパーロングはヴィンテージな木目調が特徴で、アウトドアシーンを大きく盛り上げてくれるはずです。
BADEN [Casa Home Style Edition]
トイファクトリーの「BADEN [Casa Home Style Edition]」は、2009年から多くの賞で高い評価を受けている「BADEN」シリーズの1つで、自宅で過ごしているかのような落ち着きを目指したバンコンです。国産のヒノキを用いたフローリングや緑色ベースのファブリック素材のシート、繊細で美しい美濃焼を採用したキッチンタイルなどを採用し、スペイン語で「家」を意味する「Casa」のように温かみのある空間を演出しています。
Sydney(シドニー)
ドイツのキャンピングカービルダーであるハイマーが手掛ける「Sydney」は、日常的に使えるボディサイズに広々空間を実現したバンコンです。乗車定員が5人と多く、木目調とホワイトカラーのシートが演出する明るい空間を家族で広々と使えます。窓が大きく、採光性が高いのもポイントです。海外製のキャンピングカーですが日本仕様に変更されており、運転席も右ハンドルを選択可能です。
FOCS シエスタ
フジカーズジャパンが販売している「FOCS シエスタ」は、白系の内装で統一されたバンコンです。シンプルで明るいカラーリングと広々としたソファータイプのシートは、ゆったりと過ごすのにぴったりのデザインです。
FOCSシリーズは、国内一貫生産で唯一、宮大工工法を採用したキャンピングカーである点もポイント。ミゾとホゾを組み合わせることで、振動にも強い強固な家具になっています。
オーロラ エクスクルーシブ
ケイワークスが手掛ける「オーロラ エクスクルーシブ」は、日常使いを目指したバンコンです。バンコンでありながら2人で使用することを想定しており、ゆったりと快適に過ごせるようにレイアウトされています。
またハイエースベースのキャンピングカーとしては珍しい、垂直昇降のポップアップルーフを備えています。そのため、停車中はポップアップルーフを上げることで車内を立って移動できるようになります。
レザーやウッドを基調にしたインテリアデザインも魅力です。
シーバス
アドセットが手掛けている「シーバス」は、上質な時間を過ごすことを目指したバンコンです。キャブコンにも劣らない装備を実現することをコンセプトにしており、広々と使えるリアベッドや上質な家具の素材などが特徴です。
さまざまな用途に使えるようにレイアウトも工夫されており、車内へのアクセスがしやすくリビングスペースを拡張することもできます。
豊富な装備品があることから、レジャーだけでなく災害への備えとしても優秀です。
キャブコン
CORDE RUNDY(コルドランディ)
バンテックが手掛ける「コルドランディ」は、モダンな内装が魅力のキャブコンです。白と明るい木目調をベースに開放的な内装に仕上げており、3方向から光を取り入れることで明るい空間でリラックスできます。ペットと一緒に過ごすことを考えたデザインになっている点も、大きなポイントです。
ZiL
同じくバンテックが手掛ける「ZiL」は、開放的でありながら上質で落ち着いた空間を目指したキャブコンです。シックな色合いの木目調をベースにした車内のレイアウトには落ち着きがあり、間接照明を用いたナイトモードではZiLにしかないリラックス空間が広がります。キャブコンの広さを活かしたダイネットでは自由なシートレイアウトが可能で、人数や用途によって最適な空間を作ることが可能です。
TRIP
ダイレクトカーズの「TRIP」は、快適な旅に必要な装備のほとんどを標準装備にしたキャブコンです。キャブコンならではの車内スペースの広さを活かし、シンクやIHコンロだけでなく、冷蔵庫、冷凍庫、大型テレビなどを標準装備にして快適な空間を実現しています。ダークな木目調、明るいアイボリー、アクセントとなるブルーグレーで構成されたモダンな内装は、ラグジュアリーな気分を楽しめます。
見た目もこだわりたい!外装がおしゃれなキャンピングカー5選
リトルモンスター
NEXT LIFEの「リトルモンスター」は、軽キャンパーでありながらオフロード車のような力強い外見に仕上げたモデルです。カスタムされた足回りは不整地も軽々と走破しそうなルックスで、多くの荷物を載せられるルーフキャリアはキャンパーの心をくすぐります。オプションによりさまざまなカスタムも可能で、自分だけのキャンプスタイルを確立できます。
スピナ キャルルック仕様
ナッツRVの「スピナ キャルルック仕様」は、可愛らしい外見とポップなカラーリングが特徴の軽キャンパーです。丸みを帯びたレトロなデザインが特徴で、車体のカラーはレッド、グリーン、ブルーの3色から選べます。さらには内装のベースカラーもブラウン、ホワイト、ブラックから選択でき、自分の好きなカラーリングで旅をポップに彩ることができます。
HAYABUSA
日本特種ボディの「HAYABUSA」は、日本のビルダーが作ったとは思えない外車のような見た目のキャブコンです。巨大なボディにブラックをベースにしたカラーリングはよく際立ち、キャンピングカーの旅をかっこよく演出してくれます。マルチルームにバスユニットを装備してしまうなど、常識にとらわれない尖った作りも魅力です。
NUGGET(ナゲット)
コイズムが手掛ける「NUGGET」は、ベースとなる軽トラの荷台部分をキャンプギア用の荷室として割り切った軽キャンパーです。多くのキャンピングカーにあるような居住スペースはないものの、ルーフトップテントを備えているので大人2人が就寝できます。
機能性をキャンプに振り切っているだけでなく見た目もユニークで、オフロードカーやピックアップトラックを思わせる無骨なデザインとなっています。
テントむしE-パッケージ
バンショップミカミの「テントむしE-パッケージ」は、ロングセラーで人気の高い軽キャンパー「テントむし」の2021年に登場したモデルです。女性人気の高い可愛い見た目はそのままに、明るい黄色のカラーリングとフェンダーカバーなどの追加装備でカッコ可愛い軽キャンパーに仕上がっています。
シェル部分やテント部分のカラーリングは変更することができ、自分だけのテントむしを作ることができます。
おしゃれなキャンピングカー番外編
これまでご紹介したようにおしゃれな見た目のキャンピングカーも多くありますが、ここではその中でも特に個性的なモデルをご紹介します。
ビームスとコラボしたおしゃれなキャンピングトレーラー
セレクトショップ「ビームス」が提唱する、外遊びカルチャーをさまざまな形で表現する「HAPPY OUTSIDE BEAMS」。このプロジェクトとケイワークスがコラボしてデザインされたのが、外遊びを思いっきり楽しむ「TRAIL WORKS」です。アルミフレームと木の質感を合わせたユニークな外見は旅を楽しく彩り、セカンドハウスとしても十分に使えます。
ラグジュアリーな高級モデル
基本的に高価なキャンピングカーの中でも、外装をイチから架装した海外製の「フルコン」キャンピングカーには目を見張るような高級モデルが多数あります。ドイツのニースマン&ビショフによる「アルト77E」はその1つで、約7.8mという日本車には真似できないサイズ感が特徴です。見た目にも高級感が漂っており、内装も高級ホテルの部屋をそのまま持ってきたかのような広さと高級感があります。
おしゃれな見た目のキャンピングカーにこだわるなら、キャンプでもおしゃれなキャンプギアで気分を上げましょう。
以下の記事では、非日常を彩るおしゃれなキャンプギアについてご紹介しています。
おしゃれアイテムで楽しさUP!おすすめキャンプギア16選
おしゃれなキャンピングカーに楽しく乗ろう
居住性が重要視されるキャンピングカーの中にも、今回ご紹介したように見た目がおしゃれなモデルが多くあります。自分好みの見た目のキャンピングカーは旅の高揚感を高めてくれるので、キャンピングカーを選ぶ際は見た目も考慮に入れてみましょう。
- 前の記事:
- « キャンピングカーはどう洗う?洗車時の注意点や洗い方をご紹介
- 次の記事:
- どう探す?キャンピングカーの保管場所と旅先の駐車場 »