ベッドキットとは?キャンピングカーとの違いやメリット・デメリット

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ベッドキットとは?キャンピングカーとの違いやメリット・デメリット


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ベッドキットとは?キャンピングカーとの違いやメリット・デメリット「キャンピングカーには興味があるが、キッチン等の装備を使いこなせるか心配」
「まずは車中泊に挑戦してみたい」キャンピングカーに興味がある方の中には、このような考えや悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。

車中泊をより快適にできるアイテムの1つに、「ベッドキット」があります。ベッドキットを利用すれば快適に車中泊ができるだけでなく、ワンボックスカーやバンの荷台を効率的に使えるといったメリットもあります。

今回の記事は「ベッドキットとは?」をテーマに、ベッドキットの特徴やキャンピングカーとの違い、メリット・デメリットを紹介します。


ベッドキットとは?

はじめに、ベッドキットの特徴やキャンピングカーとの違いを解説します。
ベッドキットの種類や活用方法も解説するので、参考にしてください。

ベッドキットは車中泊が快適にできる後付けベッド

ベッドキットとは、ワンボックスカーやバン等に設置できる快適に車中泊ができるベッドです。ベットキットの基本はフレームとマットレスからなっています。設置する際は、後部座席を外して設置するタイプや純正シートを利用してマットレスで簡易的にベッドを作るタイプなどがあります。好みのベッドキットを見つけたら、設置方法も確認のうえ購入するのがおすすめです。

また、製品によってマットレスの厚みや耐荷重重量が異なります。このほか、リクライニング機能がついている製品は、ベッドとして利用しないときはソファーとして使用できます。このほか、利用しないときは壁際に寄せておけたり、テーブルを別途設置できたりする製品もあります。

形状を変えられるベッドキットならば、休憩や大人数で車内で食事を採る際に活用できるでしょう。

ベッドキットは荷台を効率的に使える

ベッドキットを設置すれば、荷台の仕切り板にもなります。ワンボックスカーやバンに荷物を積む際、天井付近がデットスペースになってしまいがちです。ベッドキットを設置すれば荷物をベッドの下にいれ、マットレスの上で寝たりくつろいだりと空間を効率的に使えます。

また、広い空間に仕切りを設置することで、よりたくさんの荷物を積めます。荷物が多い、大きな荷物を積んで移動したい場合などに便利です。

ベッドキットの種類

ベッドキットは、「マットレスの厚さ」「耐荷重」「高さ調整の細かさ」「リクライニングの有無」などが、製品によって異なります値段は3万円代~10万円を超えるものまで差が大きいです。

ベッドキットを選ぶ際は、利用目的や使いごこち、使う頻度などを基準にしましょう。例えば、ベッドとして使うのは年に1~2回だけだが、荷物をより多く積むための仕切り板として活用したいといった場合は、耐荷重が重いものを選ぶのがおすすめです。
また、利用しないときは壁際に寄せておけるタイプだと、荷物の量や大きさで荷台の使い方を変えられます。

車中泊やキャンプにベッドキットを主に使いたい場合は、マットレスの厚い製品やリクライニング機能があるものを選ぶと、より車内が快適になります。


ベットキットとキャンピングカーの違い

ベットキットとキャンピングカーの違いキャンピングカーとは、ベッドやキッチンなど車内で快適に寝泊りできるように改造された車の総称です。ベッドの数や構造、サイズなどが構造要件として、以下のように定められています。

  • 就寝設備の数:乗車人数の3分の1以上の大人用ベッドを設置する
  • 就寝設備と座席との兼用は不可
  • ベッド面から50cm以上の高さが必要
  • 水平かつ平らであることが求められる(座席との兼用は可能)

つまり、乗車定員1~5人までなら1つ、6~8人までなら2つのベッドが必要になります。大人用3人目からは子供用ベッド2つで大人用1つとしてカウントができます。
(ベッドサイズ定義は大人用180cm×50cm以上、子供用150cm×40cm以上で計算)

キャンピングカーの設備は車によりさまざまですが、シンプルなキャンピングカーでは、キッチンとベッド、冷蔵庫等が設置されている製品が多いでしょう。より充実した設備のキャンピングカーだと、シャワーやトイレがそこに加わります。
近年は電源を外からとれる施設が増えたことから、家庭用のエアコン、冷蔵庫、テレビ等を設置している車も出てきました。
家と同じように生活できるメリットがある一方、設備の分大型になるため、購入価格が高い、単純な移動手段としては使いにくいといったデメリットもあります。

ベッドキットは、前述したように車中泊を快適にするための後付けアイテムです。ワンボックスカー、バン、軽バンなど車種に合わせた製品が展開されています。
設置費用を入れても費用は20万円程度までと安価です。その一方で、寝心地はキャンピングカーのベッドより劣ることが多いです。


ベッドキットのメリット・デメリット

ベッドキットには、メリットとデメリットの両方があります。ここでは、ベッドキットの代表的なメリット・デメリットを紹介します。

ベッドキットのメリット

ベッドキットのメリットには、以下のようなメリットが挙げられます。

  • 後付けができる
  • 簡単に快適な車中泊が楽しめるようになる
  • 荷台の仕切り板としても活用できる
  • 製品を選べば、ソファーのように使用できる

ベッドキットを使えば、より快適に車中泊ができるようになるのが、最大のメリットです。
近年のオートキャンプ場は設備が充実している場所が多く、無理に車内で料理をしたりシャワーを使ったりする必要性を感じない方もいるでしょう。

キャンプに行き、料理やシャワーはキャンプ場の設備を活用し、寝るときは車内でくつろぐといった形にすればベッドキットで十分です。

また、仕切り板としても使えるので、車の荷台部分を活用してより多くの荷物を搭載する際にも便利です。

ベッドキットのデメリット

ベッドキットのデメリットは、以下のとおりです。

  • ベッドキットを設置する分自動車に乗れる人数が少なくなる
  • 設置に別途費用がかかる
  • 設置したままだと車検に通らない場合がある
  • 荷物の取り出しに手間がかかるようになる

ベッドキットを設置するには、座席を取り外す必要もでてきます。例えば、6~7人乗りのバンにベッドキットを設置する場合、運転席と助手席以外の座席を取り外して設置するケースもあるでしょう。
ベッドキットは取り外しが可能ですが、入れ替えを行うのに数時間はかかる場合もあります。例えば「子どもの送迎で車の定員いっぱい乗せるときがある」といった場合は、不便なこともあるでしょう。

また、設置にも別途費用がかかります。DIYで設置も可能ですが工具が必要なため、無理をしてはいけません。取り外し作業中に部品が破損すれば、修理代も必要です。

このほか、3ナンバー・5ナンバーの車はベッドキットを設置したままだと「構造変更申請」をしないと車検に通らない可能性があります。また、改造変更申請の許可を得るには、「車体にしっかり固定」している等の条件が課せられるので、詳しくは車検を受ける業者に相談してください。なお、1ナンバーや4ナンバーは貨物車扱いなので、ベッドキットを装着したままでも問題ないケースもあります。
どのナンバーでも、ベッドキットを装着したまま車検に通れるかどうかはケースバイケースなので、詳しくは車検の際に業者に相談してください。

ベッドキットはメリット・デメリットを把握したうえで購入を検討しよう

ベッドキットを設置すれば、キャンピングカーを購入するより手軽に快適に車中泊ができる環境を整えられます。「キャンピングカーほどの設備は必要ない」「キャンピングカーと普段使いの車の両方を維持するのは難しい」といった場合は、ベッドキットの導入を検討してみましょう。

ベッドキットを導入すれば座席をフラットにするより快適に眠れるのはもちろんのこと、体を伸ばしてくつろいだり、広い荷台により効率的に荷物が搭載できたりします。その一方で、設置に数万~10万円程度の費用がかかることや、設置したままだと車検が通らない可能性もあることを把握しておきましょう。

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