キャブコンの理想的ベースならばカムロード|人気の理由や最新情報をご紹介

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キャブコンの理想的ベースならばカムロード|人気の理由や最新情報をご紹介


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キャブコンの理想的ベースならばカムロード|人気の理由や最新情報をご紹介
トラックベースのキャンピングカー「キャブコン」の購入を検討している方ならば、一度は「カムロード」の名前を聞いたことがあるでしょう。
同車は、トヨタが製造・販売しているキャンピングカー専用のベース車両です。
1997年に初代が登場して以来高い人気を維持し続けており、現行は4代目となっています。
本記事では、キャブコンのベースとしてカムロードが人気の理由やキャブコンの魅力、最新情報を紹介します。
キャブコンの購入を検討している方や、キャンピングカーについて理解を深めたい方はぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。


カムロードの特徴や魅力を解説

カムロードの特徴や魅力を解説
はじめに、カムロードの特徴や魅力をご紹介します。
キャブコンはキャンピングカーのスタンダードタイプとして世界中で販売されています。
ベース車もさまざまで、国産車や外車までさまざまな種類があるのが特徴です。
その中でも、カムロードの人気が高い理由や魅力を紹介するので、参考にしてください。

キャブコン専用のベース車として誕生

カムロードは、1997年にトヨタ・ダイナ(トヨエース)をベースにして開発されました。
1990年代には第一次キャンプブームがおき、現在のようにキャンピングカーの需要が高まっている時期でした。
日本RV協会がトヨタに依頼し、キャンピングカー専用車両として開発してもらったという経緯があります
カムロードの名前は、英語のCamper(キャンパー)とRoadability(走行性能)を組み合わせたもので、トヨタの誇りと日本RV協会の期待の高さがうかがえます。

期待通りカムロードは日本だけでなく世界のキャンパーにも愛されるベース車となりました。
何回かのマイナーチェンジを経て現在のカムロードは4代目です。

現在のカムロードの特徴

カムロードは通常のトランクに比べて以下のようなものがキャンピングカー用にカスタムされています。

  • 発電量
  • 走行時の安定性
  • 乗り心地

キャンピングカーは一般的な乗用車と比較して、電化製品や照明で停車中でも多くの電気を必要とします。そのため、カムロードは室内設備用バッテリー(サブバッテリー)を備えていますが、走行充電が安定するように発電量をアップしているのが特徴です。
また、長距離を走りやすくするために燃料タンクも大型化しました。
これならば、ガソリンスタンドが少ない地域を走行する際も安心です。

また、カムロードでは後輪タイヤ左右の距離を標準より250mm拡大したワイドトレッドを採用しています。これは、キャンピングカーの車高の高さに考慮したものです。ワイドトレッドならば、横風の影響を受けにくく、コーナリング時や高速走行時の安定性も増します。

この他、最新のカムロードでは「リーフサスペンション」を搭載しているため、重量と重心のあるキャンピングカーの中では乗り心地は良いほうです。また、ホールド性に優れたリクライニングシートを運転席と助手席に装備しています。
また、シートにはモケット革を使用しているので夏場も蒸れにくく、長時間運転しても疲れにくい仕様です。

信頼性とネームバリューが高く中古車も人気

カムロードは、世界でもトップクラスの知名度を誇るトヨタが製造・販売しています。また、1997年に販売が始まって以来、キャンピングカー専用のベース車として信頼と実績を積み上げてきました。そのため、日本国内はもちろんのこと海外でも「安心して選べるベース車」として人気があります。

中古市場においても、初心者でも使いやすく高い居住性を持ったキャンピングカーとして人気があります。そのため、中古車でも一定の値段で取引されるケースも多いです。
買った後に「価値が大きく下がってしまった」というリスクが比較的低く、「次に乗り換えたり手放したりする」という選択をしたときにも安心です。

購入後の維持・利用期間を考えた場合、ベース車両の信頼性・流通性・架装適性が整っていることは大きなメリットといえます。


カムロードベースの魅力的なキャンピングカー3選

カムロードシャーシの素晴らしさを活かした、おすすめのキャブコンをご紹介します。
同じカムロードベースでも、ビルダーが異なれば特徴も異なるので、参考にしてください。

フジカーズジャパン「NOVA」|充実の標準装備と選べる3つのレイアウト

フジカーズジャパン「NOVA」|充実の標準装備と選べる3つのレイアウト
フジカーズジャパンの「NOVA」は、「新しい、価値を。」をコンセプトに掲げる革新的な標準装備が魅力のキャブコンです。
400Ahの大容量リチウムイオンバッテリーに3000Wインバーター、ソーラーパネルを標準で搭載しているため、エアコンや電子レンジなどの家電も気兼ねなく使えます。
また、軽量なアルミボディと高い断熱性能も強みです。
対面ダイネットと常設ダブルベッドのType Wなど、選べる3つのレイアウトがあり、ニーズや家族構成によって最適なものを選べます
季節を問わず自宅のように快適な車中泊を実現できるキャンピングカーといえます。

NOVAについて詳しくはこちら

バンテック「レオバンクス」|大家族の夢を叶える8人乗り

バンテック「レオバンクス」|大家族の夢を叶える8人乗り
バンテック「レオバンクス」は、大人6名・子ども2名が就寝可能な広々としたキャブコンです。キャブコンはバンコンや軽キャンパーに比べて大人数の定員のものが一般的ですが、その中でも大型です。

広々としたバンクベッドをはじめとする機能的なレイアウトで、大人数で車中泊をしても狭さを感じさせません
延長リアラダーも装備できるので、車の上も有効活用が可能です。

東和モータース「ヴォーン ズィーベン」|眠りにこだわった贅沢ベッド

東和モータース「ヴォーン ズィーベン」|眠りにこだわった贅沢ベッド
東和モータースの「ヴォーン ズィーベン」は、寝ることにこだわったキャンピングカーです。
後部に二段ベッドを配置し、ダイネットシートをベッドに展開できます。
予備のベッドを使っても就寝時の通路は確保されているので、「定員いっぱいだと身動きが取れない」といったこともありません。

また、木目調インテリアは高級感があり、LED照明が落ち着いた空間を演出しています。


カムロードベースのキャブコンを選ぶ際のポイント

カムロードは人気の高いベース車なので、いろいろなビルダーがキャンピングカーを販売しています。
そのため、どのキャンピングカーを選んでいいか迷っている方もいるでしょう。
キャブコンを選ぶ際のポイントは以下の通りです。

  • 車体サイズ・仕様を自分のライフスタイルに合わせる
  • ビルダー・架装内容を確認したうえで購入を決める
  • 維持・運用コスト・将来性を見据える

カムロードベースのキャブコンは普段使いはやや難しいというデメリットがある一方で、防災グッズとしても役立ちます。
必要な設備が揃ったキャブコンを購入すれば、いざというときも役立つでしょう。


まとめ:カムロードベースで始める理想のキャンピングカーライフ

トヨタ・カムロードは、単なるベース車を超えた、キャンピングカーライフのパートナーとなるベース車です。
25年以上の実績と、キャンピングカー専用の特別な設計により安心して運転と車中泊を楽しめます。
安全で快適、そして信頼性抜群のカムロードベースのキャブコンで、家族との大切な時間をより特別なものにしませんか?プロが選び続ける理由を、ぜひあなた自身で体感してください。

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