キャンピングカー旅行におすすめ!九州の車中泊スポットをご紹介
公開日:2022年8月19日 2023年7月4日 更新- カテゴリー:
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車中泊やキャンプ、アウトドアアクティビティなどをめいっぱい楽しめるとして、キャンピングカーの人気が増してきています。九州でもキャンピングカーで宿泊できる駐車場は増えてきており、自由な旅行を楽しめます。
今回は、九州で利用できるおすすめ車中泊スポットについてご紹介します。
九州でキャンピングカー旅をしてみよう!
キャンピングカーを利用することで、どのように旅行を楽しむことができるでしょうか。
どんなキャンピングカーがおすすめ?
ベッドやキッチンスペース、談笑などができるダイネットを備えたキャンピングカーは、車中泊の旅や長期間の旅行に最適です。どのキャンピングカーでもフルフラットのベッドで眠れるため、体を伸ばしてしっかり疲れを取ることができます。
キャンピングカーにはさまざまなタイプがあり、目的や利用人数によっておすすめのキャンピングカーは変わります。
1人や少人数で趣味のアウトドアを楽しみたい場合は、軽キャンパーがおすすめです。軽自動車をベースに作られたキャンピングカーで、コンパクトな車体にキャンピングカーとしての機能が詰め込まれています。
反対に、3~5人の家族でかけがえのない体験を楽しみたいなら、トラックなどをベースにした大型のキャブコンがおすすめです。
どのようなキャンピングカーが良いか迷ってしまう場合は、まずレンタルから試してみるのはいかがでしょうか。
フジカーズジャパンでもキャンピングカーをレンタルしているので、ぜひチェックしてみてください。
レンタルキャンピングカー
車中泊はどのようにすれば良い?
キャンピングカーではさまざまな場所に車中泊できますが、特におすすめなのは後にご紹介するRVパークやオートキャンプ場です。これらの施設ではキャンピングカーの利用を想定したさまざまなサービスがあるため、安心して車中泊できます。
キャンピングカーではどのモデルでもベッドが備わっていますが、タイプやモデルによって使い方が変わります。
上記にてご紹介した軽キャンパーは、座席を畳むなどしてフルフラットのベッドを展開するタイプがほとんどです。一方、大型のキャブコンのほとんどは展開せずとも使える常設のベッドを備えています。
停車中はエンジンを切るのが基本となるため、オプションでエアコンやヒーターを搭載しておくと室温を快適に保てます。
キャンピングカー旅でおすすめの宿泊場所
ここでは、キャンピングカー旅で便利に利用できる「RVパーク」「オートキャンプ場」についてご紹介します。
RVパーク
RVパークは、日本RV協会が認定した駐車場を指します。24時間利用可能なトイレがあること、電源や水道が利用できること、連泊ができることなどいくつかの目安があり、キャンピングカーで利用するのに適しています。
一方で、焚き火やバーベキューコンロを持ち出しての料理などは禁止されていることがほとんどです。RVパークごとにルールが設定されているため、よく確認しましょう。
オートキャンプ場
車で乗り入れが可能なキャンプ場をオートキャンプ場と呼びます。オートキャンプ場では予約したサイトの近くまで車で乗り入れることができ、キャンピングカーの場合はサイドオーニングを広げてバーベキューを楽しむといった使い方ができます。
キャンプ場によって設備の充実度は変わりますが、多くの場合、水道や電源が利用できます。
九州のおすすめRVパーク
ここでは、九州で利用できるおすすめのRVパークをご紹介します。
RVパークsmart 粋工房
福岡県宗像市に位置する、ガラス工房に隣接するRVパークです。工房ではガラス工芸品等を購入できる他、要予約でガラス作りの体験もできます。付近はのどかな雰囲気で、近くには露天岩風呂などが楽しめる「玄海さつき温泉」もあります。
「RVパークsmart 粋工房」では長さ5.5m・幅5mの駐車場があり、目安としてはトラックをベースにしたキャブコンまで利用できます。
電源が利用できる他、車内に限りペット同伴で宿泊することもできます。直火での焚き火が許可されているため、バーベキューコンロやカセットコンロで料理を楽しむことも可能です。
RVパークsmart 鳴神温泉 ななのゆ
佐賀県唐津市に位置する、温泉施設に隣接するRVパークです。「鳴神温泉 ななのゆ」は高アルカリ性単純温泉で、ヒノキの香りに包まれるような雰囲気が魅力です。大浴場の他、露天風呂や家族風呂などがあります。
駐車場ではキャブコンまでの大型のキャンピングカーも車中泊でき、車内に限りペットの同伴も可能です。施設ではトイレや電源が利用できますが、ゴミ処理設備はないため持ち帰りとなります。
RVパークオート・エスキャンプ場
鹿児島県南さつま市に位置する、キャンプ場に隣接したRVパークです。広い芝生エリアがキャンプサイトとなっており、電源が利用可能なサイトも複数あります。キャンプ場のオーナーが手作りで少しずつ作り上げてきたキャンプ場で、素朴な雰囲気で自然を楽しめます。
RVパークのエリアでは、長さ5.6m・幅8mの広い駐車場が利用でき、ほとんどのキャンピングカーは利用可能です。トレーラーを複数日にわたって留め置くことができる他、駐車エリア内でテーブルや椅子、サイドオーニングを広げることもできます。
キャンプ場部分がオートサイトになっているため、そちらを利用することも可能です。
五島ゲストハウスビジネス海星(みそら)
長崎県五島市に位置する、旅行でもビジネスでも利用できるゲストハウスです。徒歩圏内にはプライベート感のあるビーチがあるなど、ゆったり過ごせる雰囲気で、五島列島の観光名所への拠点としても便利に利用できます。
「五島ゲストハウスビジネス海星」で利用できる駐車場は日本RV協会の定めるRVパークではありませんが、キャンピングカーでも駐車可能な「くるま旅パーク」です。電源は利用できませんが、7時~20時に限り発電機は利用できます。
亀の井ホテル 阿蘇
熊本県阿蘇市に位置する、温泉施設を備えたホテルです。施設内の「仙酔峡温泉」では大浴槽、露天風呂、バリアフリー型浴槽を始めとした7つの浴槽が楽しめます。
「亀の井ホテル 阿蘇」で利用できる駐車場は「湯YOUパーク」となっており、RVパークの条件は満たさないものの、温泉を楽しんだ後に車中泊で泊まれる場所です。「亀の井ホテル 阿蘇」では、ホテルなど施設への入店はできませんがペット同伴で車中泊できます。
また、100Vの電源設備はありませんが、ポータブル電源を借りることが可能です。
べっぷ好楽
大分県別府市に位置する、温泉宿の駐車場を利用した湯YOUパークです。温泉宿「べっぷ好楽」は、日本屈指の温泉地別府においてペットと一緒に泊まれることが特徴の宿で、循環なしの100%天然温泉かけ流しが楽しめます。
ペット専用温泉「わんこの湯」もあります。
「べっぷ好楽」の駐車場では、バスコンまでの大型のキャンピングカーも車中泊できます。RVパークではないため水道や電源設備はありませんが、ゴミ処理は要相談で請け負ってもらえる場合があります。
「トラベルアシスト」も要チェック!
キャンピングカー旅をより充実したものにするコツは、この記事でご紹介したRVパークなどを上手に活用することです。キャンピングカー旅をさらに自由なものにするためには、フジカーズジャパンで提供している「トラベルアシスト」のサービスもおすすめです。
トラベルアシストでは、対象のフジカーズジャパンの店舗でキャンピングカーを預け、その間に乗用車をレンタルできます。
例えば、街中の観光やショッピングを楽しみたい場合には大きなキャンピングカーだと不便なこともありますが、乗用車に乗り換えればスムーズに移動できるようになります。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
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