自分スタイルで仕事しよう!キャンピングカーでテレワークを導入

キャンピングカーコラム

自分スタイルで仕事しよう!キャンピングカーでテレワークを導入


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働き方改革が叫ばれて久しく、画一的な働き方よりも、個人の環境に合わせた柔軟な働き方が指示されるようになっています。そんな中で注目を集めているのが、アウトドアブームなどで人気が高まっているキャンピングカーを利用したテレワークです。
今回は、キャンピングカーでテレワークを行うメリットやデメリット、環境を整えるためのポイント、参考にして欲しい2つのスタイルについてご紹介します。


キャンピングカーはテレワークに最適?

テレワークとは、オフィスなど1ヶ所に集まって仕事をするスタイルと異なり、本来拠点となる場所から離れて仕事をするスタイルのことを指します。多くは自宅での作業を指し、カフェなどでPCを開けて作業するスタイルもテレワークの一部です。

そのテレワークのスタイルのひとつとして、キャンピングカーを使ったテレワークがあります。
キャンピングカーにはテーブルとソファで構成されたダイネットがあるため、PCなど必要な仕事道具を持ち込めばすぐさまオフィスになります。キッチンや冷蔵庫を使えるキャンピングカーも多く、そういったタイプであれば自宅にいるのと近い感覚でテレワークを導入することが可能です。


キャンピングカーでテレワークをするメリット

キャンピングカーでテレワークをすると、どのようなメリットがあるでしょうか。

仕事に集中しやすくなる

テレワークではオフィスとは違う場所で仕事をすることから、集中できる環境を作れるかどうかが重要となります。
自宅ではそのような環境を作ることは難しいですが、キャンピングカーを仕事場にすることでオンとオフのメリハリをつけやすくなります

第三者の影響を受けにくい点でも、仕事の集中力を高めることができます。
テレワーク全般の利点として周りの人に話しかけられることがほとんどなくなり、キャンピングカーにおいては家族との接触も仕事中は断つことができます。また、カフェなどと違い、機密性の高い情報を扱う際に気兼ねする必要もなくなります

時間を有効活用できる

キャンピングカーでテレワークをすると、出退勤の時間を省略できる他、自由に移動できることから時間を有効活用できるメリットがあります。
例えば、お気に入りのカフェの近くまで行って作業し、息抜きしたいときにすぐカフェへ入るといった時間の使い方が可能です。また、アウトドアの趣味の道具も積み込んでおけば、仕事が終わってすぐに遊びに繰り出すこともできます。


キャンピングカーでテレワークをするデメリット

キャンピングカーでテレワークを導入すると、以下のようなデメリットに注意する必要があります。

電源を気にする必要がある

外部電源を利用できる環境があれば別ですが、キャンピングカーでテレワークをする際はサブバッテリーの残り容量を常に気にする必要があります
基本的にはリラックスしているレジャーでは気をつけながら電化製品を使用することができても、仕事に集中しているとついつい残り容量を使い切ってしまうこともあるかもしれません

費用がかさむ

キャンピングカーでテレワークをすると、移動やサブバッテリーの充電にかかるガソリン代や、自炊をしない場合は食費がかかり、その他のテレワークのスタイルと比べて費用がかさむ可能性があります。


キャンピングカーでテレワーク環境を整えるには

キャンピングカーでテレワークを行う環境を整えるには、最低限、以下の条件を揃えるようにしましょう。

通信環境

PCを使って仕事をする際に必須となるのが、通信環境です。自分なりのテレワークスタイルを確立するには、どのように通信環境を確保するかが重要となります。

主な方法としては、モバイルWi-Fiのサービスを利用してルーターを持ち運ぶ、あるいはスマートフォンの通信回線を使ってテザリングを行うといったものがあります。通信容量の上限があるプランを契約している場合は、PCに接続することですぐに使い切ってしまうこともあるので注意が必要です。

移動しながら仕事をするスタイルだと、街中のフリーWi-Fiを利用するという方法もあります。その際はVPNを契約し、通信のセキュリティを上げるようにしましょう。

電源

PCはもちろん、キャンピングカー内で過ごす上では電化製品の使用は避けられないため、電源をどう確保するかも重要となります。

多くのキャンピングカーには、エンジンを切った状態でも電化製品を使えるようにサブバッテリーが搭載されています。サブバッテリーは運転中の発電を利用して充電し、インバーターを介することで100VのAC電源に接続することができます。PCなどの電源は、このサブバッテリーから給電することができます。

サブバッテリーの容量は有限のため、搭載しているサブバッテリーに合わせて作業時間を調整することが大切です。

他には、ソーラーパネルを使って電力を確保する、外部電源が利用できる場所に行くなどの方法もあります。

食事など

どのように食事を用意するかについても考えておくと、自分なりのルーチンを作るなどしてテレワークのスタイルを定着させることができます

自宅からあまり離れず、スモールオフィスとして使用する場合は食事のときには家に戻ることができます。
自宅から離れて仕事をする場合は、弁当を持って行く、出先で食事をする、車内で調理するといった方法があります。キャンピングカーを使うからには車内にあるキッチンを活用したいところですが、快適な仕事のスタイルを作るには自分に合った食事のルーチンを作るようにしましょう。


2つのテレワークスタイルをご紹介

上記までの内容をふまえて、2つのテレワークスタイルをご提案します。ぜひ参考にしてください。

軽キャンパー・バンコンでスモールオフィス

キャンピングカーは基本的に目的地へ移動して使用するものですが、テレワークに使用する場合、自宅の駐車場にそのまま置いたままでスモールオフィスにするという使い方もできます

自宅でテレワークする際に課題となるのが、基本的にはプライベートの空間である自宅でどう仕事のメリハリをつけるかです。
プライベートの部屋と仕事の部屋を分けるといった対策がありますが、生活空間である家では難しいこともあります。そんなとき、キャンピングカーを仕事のためのスモールオフィスに仕立て、仕事部屋として使うことができます。

キャンピングカーなので、ちょっと気分を変えたいときは気軽に移動できる点も魅力です。人と会う必要がある際もキャンピングカーで移動でき、中に招くこともできます。

キャブコンでノマドワーク

比較的大型のキャンピングカーであるキャブコンを使用すれば、ノマドワークのスタイルを作ることも難しくありません。

ノマドワークは遊牧民を意味する「ノマド」と「ワーク」をかけ合わせた造語で、カフェなどを転々として仕事をするスタイルを指します。
場所の制約を受けない仕事内容であれば、キャンピングカーを使ってどこででも仕事をすることができるため、毎日違う場所に出向いてノマドワークのスタイルを作ることが可能です。

大型のキャブコンであれば、家に近い装備を備えているため、長期間の移動でも快適に過ごせます。そのため、自宅を長期間離れて仕事をしたり、レジャーを楽しみながら仕事もしたりといったスタイルが可能になります。


自分らしいスタイルで仕事をしよう

さまざまな働き方が認められるようになった今、自分らしい仕事のスタイルを模索する人が増加しています。キャンピングカーを使ったテレワークもその1つで、自分だけの空間で自由度の高いスタイルを確立できるはずです。
また、会社でキャンピングカーを所有しているものの出張には使えないという方も多いのではないでしょうか。キャンピングカーで得意先をまわることは失礼ではないか、大きな車体を相手先の駐車場に入れるのは気が引ける等、キャンピングカーを出張に使えない理由は様々です。
そんな時、キャンピングカーを預けて乗用車で仕事先をまわることができるフジカーズジャパンの「トラベルアシスト」サービスが便利です。
駐車中は外部電源に接続しているので、車内で快適にテレワークをすることも出来ます

「トラベルアシスト」のような便利なサービスを活用し、是非自分らしいスタイルの仕事を見つけてください。

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