【例あり】キャンピングカーを使った旅行プランを立てよう!
公開日:2021年6月11日 2023年7月4日 更新- カテゴリー:
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近年はキャンピングカーの人気が増してきて、休日を利用して家族や友人と、あるいは1人でキャンピングカー旅を楽しむ人が増えています。
しかし、キャンピングカーに興味はあるものの、買ってもどのような旅行プランを立てて良いのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、キャンピングカーで旅行に行く際のポイントと、参考にできる旅行プラン例をご紹介します。
キャンピングカーで旅行プランを組んでみませんか?
いろいろなスタイルがある旅行の中でも、近年人気を増してきているのがキャンピングカーを使った旅行です。就寝のための装備が充実しているキャンピングカーはテント泊よりも気軽にキャンプができ、アウトドアの楽しみを満喫できるという魅力があります。
また、後に詳しくご紹介するフジカーズジャパンのサービス「トラベルアシスト」を利用すれば、旅先でキャンピングカーを置いて自由なプランを組むことも可能になり、楽しみのバリエーションが増えます。
キャンピングカーはどこに宿泊できる?
キャンピングカーで旅行する場合、以下のような場所に宿泊できるので、ぜひ参考にしてください。
RVパーク
キャンピングカーの宿泊のために整備されているのが、RVパークです。
RVは「Recreational Vehicle」の略で、直訳では「娯楽のための車」となりますが、キャンピングカーを意味しています。
RVパークは道の駅などの駐車場の一部を利用するなどの形で整備されており、大型のキャンピングカーが駐車できる余裕のある駐車スペース、100V電源、24時間利用可能なトイレなどがあります。有料ですが1週間ほどの滞在も可能であり、ゴミを処理するダンプステーションも利用できるため、キャンピングカーで旅行をする際にはとても便利です。また、多くのRVパークでは近隣に入浴施設があります。
なお、RVパークとして整備されていない道の駅の通常の駐車場などでは、原則として宿泊できないので注意が必要です。また、RVパークではエリア内でテントを張る、焚き火をするなどのキャンプ行為も禁止されています。
オートキャンプ場
キャンピングカーの旅行では、車で乗り入れが可能なオートキャンプ場も利用できます。
電源やトイレ、入浴施設などの設備面はキャンプ場によって変わってきますが、オートキャンプ場は全国に多く、キャンピングカーの宿泊場所として便利に利用できます。
RVパークと違い、利用可能なサイト内ではキャンプ場のルールに則ってのキャンプ行為も可能なので、バーベキューや焚き火などを楽しみたい場合はオートキャンプ場から選んでみると良いでしょう。
マナーを守って泊まろう!キャンピングカーで利用できる宿泊場所
キャンピングカーの選び方
キャンピングカーの中でもいくつかの種類があり、どんな旅行を計画したいかによって適したキャンピングカーのタイプは異なります。ここでは、代表的な3つのタイプをご紹介します。
軽キャンパー
軽キャンパーは、軽自動をベースにして作られたキャンピングカーです。道路の狭い日本で発達したタイプのキャンピングカーであり、コンパクトなボディとキャンピングカーとしての使いやすさのバランスを目指している点が特徴となります。
車体が小さくなるため他のキャンピングカーと比べると装備は少なめで、乗車人数や収納スペースも少なくなっていますが、どのモデルも限られたスペースでどう使い勝手を良くするかという工夫がなされています。ペットと一緒に旅行へ行く、旅先で釣りをするなど、特定のニーズに合わせたモデルが多いのも特徴です。
軽キャンパーは上記のような特徴から、1~3人までの少人数での旅行や、日帰り~2泊までの短めの旅行に向いています。
バンコン
バンコンは、商用として主に使われているバンをベースに作られたキャンピングカーです。軽キャンパーよりも大きいためキャンピングカーとしての使い勝手に優れ、かつ外観がほとんど変わらないため街中での日常使いにもしやすいという利点があります。
バンコンではベッドやチェア、テーブル、キッチンスペースなどの柔軟性が増し、十分な装備を備えつつある程度のスペースも確保されている点が特徴です。
バンコンはモデルによっては就寝可能人数もかなり多くなることから、4~5人までの旅行や、3~4泊までの中期的な旅行に向いています。もちろん、少人数・短期間でバンコンを悠々と使うのもおすすめです。
キャブコン
キャブコンは、エンジンの上にキャブ(運転席)があるキャブオーバー車をベースに作られたキャンピングカーです。キャブオーバー車には例えばトラックが挙げられ、トラックの荷台を架装して大きなシェルを作り、広い居住スペースを作っています。
キャブコンでは居住スペースのための大きなシェルを専用で製作するため、大人の男性が立っても頭が天井に当たらないほどの広さが特徴です。そのためベッドやキッチンスペースも大きめに作られていることが多く、収納スペースが多いという利点もあります。
キャブコンは、6~7人までの大人数での旅行や、1週間以上などの長期的な旅行に適しています。
キャンピングカーの旅行プラン例
ここでは、キャンピングカー旅行のプラン例を2つご紹介します。旅行プランを作成する際には、ぜひ参考にしてください。
プランA:2泊3日のコース
このプランでは、RVパークとオートキャンプ場を利用します。
1日目
前日に準備を済ませ、朝早くから昼前にかけて出発。本日の宿泊場所へ向かいながら、道中の観光地へ立ち寄るなどして、ドライブを楽しみます。
この日に泊まるのは道の駅併設のRVパーク。道の駅などで買った地元の料理をキャンピングカー内で広げ、この日は楽をして次の日に備えて早く就寝します。
2日目
RVパークを出発したら、次の目的地であるオートキャンプ場へ。途中の観光地へ立ち寄ったり、温泉に入ったりと、キャンピングカーならではの自由な行程を楽しみます。
オートキャンプ場へは早めに到着。焦らずゆっくりと準備を進め、サイト内でバーベキューを楽しみます。キャンプ場によってはアウトドアアクティビティが用意されていることもあるので、そういったものを楽しむのもおすすめです。
余裕があれば、サイト内にテントを張ってキャンプ気分を味わってみてもいいかもしれません。雨が降っても、キャンピングカーであればすぐに車内に避難できます。
3日目
旅行の疲れもあるので、この日は早めに帰宅。撤収や帰ってからの片付けには余裕をもって、「楽しかった!」と言えるように締めましょう。
プランB:4泊5日のコース
このプランでは、キャンプ場の他にフジカーズジャパンの「トラベルアシスト」サービスを利用します。
1日目
仕事が終わってから、夜のうちに出発。この日はRVパークに宿泊します。気軽に泊まれるところが、RVパークのいいところです。
2日目
フジカーズジャパンのトラベルアシストサービスを利用し、キャンピングカーを置いて、専用の乗用車レンタカーに乗り換え。小回りの利く乗用車なら、キャンピングカーでは行きにくいような場所にもすいすいと行けます。
この日はそのままディズニーリゾートへ。パークを思う存分楽しんだら、ちょっと奮発してオフィシャルホテルに泊まり、ディズニーの雰囲気をたっぷりと楽しみます。
3日目
乗用車で都内を観光。狭い道でも無理なく走れるので、買い物やグルメを存分に楽しみます。
夕方にはフジカーズジャパンへレンタカーを返却し、キャンピングカーを受け取って再びRVパークで1泊。受け取りは次の日にして、この日は温泉宿に泊まるといったプランもおすすめです。
4日目
キャンピングカーで予約したオートキャンプ場へ。トラベルアシストではキャンピングカーの給水と充電もサービス内に含まれているため、残りを気にすることなく目的地へ向かえます。
バーベキューを楽しんだり、自然と触れ合ったり、アクティビティではしゃいだりと思い思いの時間を過ごしましょう。
5日目
連泊の疲れはあるものの、早起きして早朝のキャンプ場を散策してみるのはいかがでしょうか。
この日のプランは無理のない内容にとどめ、早めに帰宅して疲れを取りましょう。
自分だけの旅行プランを立ててみよう
キャンピングカーを使えば、普段はできないような旅行プランを立てることができ、自然と触れ合うような貴重な体験も気軽に組むことができます。
フジカーズジャパンの「トラベルアシスト」サービスを使えば、乗用車も使ってさらに柔軟なプラン作りが可能です。
トラベルアシストについて詳しくは、以下のページをご覧ください。
トラベルアシスト
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