家族、子供とたくさんの思い出を!キャンピングカーライフの魅力

キャンピングカーコラム

家族、子供とたくさんの思い出を!キャンピングカーライフの魅力


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子供にキャンプの楽しさを教えるには、キャンピングカーが最適と言っても過言ではありません。しかしキャンピングカーの購入価格は一般的な乗用車より高額なので、家族が同意するか心配という方も、なかにはいるでしょう。購入に快く同意してもらうためには、キャンピングカーがあれば子供に良い経験をさせられる、キャンプや旅行で起こりうるトラブルを回避できる、といった説得の材料が欠かせません。そこで、キャンピングカーを所有することで家族にもたらされるメリットを、いくつかご紹介します。


コンパクトな空間が家族の時間を密に

キャンピングカーの空間は、のびのびと過ごすには少し狭いのがネックです。しかし、それは言い換えればコンパクトな空間によって家族との距離が近くなり、密なコミュニケーションが取れるということでもあります。
車内での遊びや会話を通して、子供は何が好きで、今子供たちの間で何が流行っているのか知るきっかけにもなります。
キャンピングカーであれば、「せっかくの休日だから少しでも多くの時間を子供と過ごしたい!」「家族と楽しいひとときを過ごしたい!」という希望を実現できます。


非日常を存分に体験できる

キャンピングカーは子供にとっては秘密基地

キャンピングカーは生活空間の移動を可能にした、家庭の延長線上にあるような車です。家ではないのに、生活に必要なベッドに変形する座席やミニキッチンなどを備えるキャンピングカーの機能性は、子供にとってちょっとした秘密基地のような印象を与え、非日常を体験する良い機会になります。

降りたらすぐに非日常の光景が広がる

目的地でキャンピングカーから降りれば、非日常の光景が目の前に広がります。自然を活かした遊びや、その土地でしかできない体験、家族での共同作業は、子供との良い思い出になります。キャンピングカー仲間の家族など、行く先々で出会った人たちとの触れ合いも、子供の社交性を高める良い経験になることでしょう。キャンプという非日常、普段はしないことの中にこそ、子供にとっての新たな学びや発見があるはずです。

時間に縛られない

キャンピングカーの旅は、時間に囚われず、自由気ままに楽しめるのが醍醐味です。ホテルや旅館のようにチェックイン、チェックアウトなど時間の縛りがなく、目的地の変更や食事をする場所など、時間や場所に融通がきくのがメリットです。
またスケジュール次第では、子供と思い切り遊ぶ時間もたくさん確保できます。例えば、週末にキャンプをする場合は夜に入浴や夕食を済ませてから出発し、途中休憩・仮眠など、道の駅や高速道路のサービスエリア等を利用すれば、渋滞のストレスもなく、時間を有効に使いながら目的地に到着できます。キャンピングカーは、キャンプに必要な機能が車内に備わっているため、キャンプのためのテントや椅子などの荷物の準備にも手間がかからないというのも、大きなメリットです。


子連れの旅で起こりうるトラブルを回避

子供連れの旅は、家族でたくさんの思い出が作れる反面、移動や宿泊先では不安や心配事がつきものです。キャンピングカーなら回避できるトラブルもあるので、旅先でのトラブルを具体的に想定してみましょう。

一般的な旅で起こりうるトラブル例

交通機関など、移動中のトラブル

公共交通機関では、移動に時間がかかりがちなため、子供が退屈して急に泣き出したり、走ったり、大声で騒いだりしないか心配になりますよね。幼い子供連れで移動するときには、どうしても周囲への迷惑や視線が気になってしまうものです。

トイレのトラブル

子供は唐突にトイレに行きたがることがあると思います。大人であれば我慢はできても、子供からするとそうはいきません。トイレが原因で、今後の予定も変更せざるを得ない可能性は十分に考えられます。

宿泊先でのトラブル

子供にとって旅は非日常な出来事なので、普段に比べると気持ちが高まっていることでしょう。そしてその勢いが余って、ホテルや旅館などの宿泊先で備品破損など、予期せぬトラブルを招いてしまう可能性もあります。

キャンピングカーは子供連れの旅行の心配が減る

このような予期できない様々なトラブルについて、キャンピングカーの旅であれば、子供連れの旅行でありがちなトラブルを回避することができます。車に乗っているのは家族だけですから、急に泣き出したり騒いだりしても周りの目を気にする必要はありません。また、キャンピングカーによってはトイレが完備されているタイプもあるので、急にトイレに行きたいと言っても、慌ててトイレを探す手間が省けます。もちろん車内泊のため、宿泊時の迷惑がかかる心配もいりません。
キャンピングカーの旅なら、普段の旅行で発生しがちなトラブルを回避し、よりすてきな思い出を作ることができるでしょう。


害虫が気にならない

キャンプの就寝時には、虫対策が必須という認識をお持ちだと思います。確かに、水辺や木々に囲まれたキャンプ場では、蚊やブヨ(ブユ、ブト)、蜂、ムカデなど、刺されるとかゆみや痛みを起こす害虫が多いため、害虫対策は必要です。
しかしキャンピングカーなら、虫対策に手間をかけずに済みます。例えば防虫ネットを設置するだけで、車の窓を開けっぱなしにしても害虫を寄せ付けず、安心して眠ることができ、キャンプを心ゆくまで楽しむことができます。なお防虫ネットは、車の形状に合わせて、市販されている車専用の防虫ネットを取り付けるのがおすすめです。


天候によるトラブルに対応しやすい

キャンプは屋外で過ごすため、予想外の天候不良に見舞われることがあります。

突然の雨でもキャンプを続けられる

キャンプでは突然雨が降ると、大急ぎで荷物を片付ける必要があります。またテントでは雨や強風の影響を強く受けるので、安全面でも心配が残ります。そうなってしまっては、せっかくの楽しいキャンプの時間が台無しになってしまいます。
しかし、キャンピングカーであれば、予想外の天候不良に見舞われても、テントのように設営や片付けの手間がかからないので、すぐに車内に荷物を移動して避難できます。車内で遊ぶこともできるため、楽しい時間を引き続き過ごすことができます。
キャンピングカーは天候に左右されがちなアウトドアのデメリットをある程度軽減できるので、快適にキャンプを楽しめます。


ホテル代がかからない

よく旅行に出かけるという場合は、ホテル代が出費の多くを占めることもあります。キャンピングカーを使った旅行ではRVパークやオートキャンプ場の利用料が必要ですが、家族全員分のホテル代と比べると大きな節約となります。ホテル代がかからず、1回の旅行の費用を削減できれば、家族で出かける機会を多く増やせるかもしれません

キャンピングカーの購入費用も安くはありませんが、キャンピングカー旅行が費用に見合う価値があるかどうか判断しかねる場合は、レンタルで試すという手もあります。レンタルであれば安く試すことができ、家族全員分のホテル代と比べても安く抑えることが可能です。

レンタルキャンピングカーの詳細は、ぜひ以下のページをご覧ください。
レンタルキャンピングカー


家族旅行でキャンピングカーを使うときの注意点

キャンピングカーは車内で快適に過ごせるように作られていますが、走行中は車酔いに注意が必要です。キャンピングカーはベッドやキッチンスペース、収納棚などを取り付けることで重心が高くなっていることがほとんどで、カーブ時や風が強く吹いたときに揺れやすくなっているためです

特に、トラックをベースに大きなシェルを取り付けた大型のキャンピングカー「キャブコン」は、重心が高く車体重量も重くなるため揺れやすいとされています。そのため、酔い止めの薬を用意しておくなどの対策しておきましょう。また、運転中は揺れをできるだけ抑えるためにスピードを控えめにし、ブレーキは早めに踏むようにしますいつも以上の安全運転を心がけることで、車酔いだけでなく、車体が横に揺れたときの不安定感も抑えられます。


キャンピングカー選びのポイント

家族で使うキャンピングカーを選ぶ際には、乗車可能人数や就寝可能人数、どれだけ荷物を載せられるかに注目しましょう

キャンピングカーは車内にさまざまな設備を詰め込んでいるため、ベースとなった車よりも乗車可能人数が少なくなっていることがあります。また、乗車可能人数よりも就寝可能人数のほうが少ないモデルも多いため、家族の人数と定員はよく確認しましょう

どのようなアウトドアを楽しみたいかによって、荷物の内容や量は変わります。例えば、スキーなどたくさんの荷物を積み込みたい場合は、収納スペースが限られる「軽キャンパー」だと不十分です。大型のキャブコンであれば収納スペースを確保しやすく、また車内で立ったまま着替えができるというメリットもあります。

予算と機能性を比べ、現実的な落とし所を探ることも重要です。欲しい機能性を諦めてリーズナブルなキャンピングカーを買うと物足りなさを感じるかもしれませんが、無理して買っても支払いが苦しくなります。キャンピングカーは車体が長持ちする傾向にあると言われているため、中古車から選択するという方法もあります


子供とのキャンプを楽しむ5つのポイント

子供と一緒のキャンプを思う存分楽しみ、子供にとっても最高の思い出にするためには、以下のポイントを参考にしてみてください。

ファミリー向けのキャンプ場を選ぶ

キャンプ場にもいろいろなタイプがあり、ファミリー向けのサービスを多く揃えているキャンプ場もあります。
例えば、キャンプや遊びに使うレンタル品が充実している、おむつや虫除けスプレーなどが売店で買える、十分な敷地があり子供を見守りやすいといった特徴があります。また、きれいなトイレがある、入浴施設が近くにある、管理人が常駐しているといった「高規格キャンプ場」の条件を満たしているところも安心して利用できるためおすすめです。
事前によく下調べし、こういったキャンプ場を選ぶようにしましょう。

着替えをたくさん持って行く

キャンプでは着替えを多めに持って行くことが基本ですが、子供用には用心して大人以上に予備の着替えを持って行きましょう。遊び回って汗だくになる他、車酔いで服を汚してしまう、食事で服を汚してしまうといったケースが考えられます。

パパママ自身もキャンプを楽しむ

家族キャンプで子供が良い思い出を作るためには、パパママ自身が楽しむことが大切です
子供の面倒を見ながらのキャンプは大変な面が確かにあり、世話だけで終わって疲れてしまうということも考えられます。しかし、パパママが楽しそうにしていないと、子供もなかなか楽しめないものです。
まずは前述のようにファミリー向けのキャンプ場を選び、子供を見守りやすい環境を作りましょう。また、大人でしっかり役割分担し、休憩する時間や趣味の時間を設けるのもおすすめです。子供が大きければ、一緒にアクティビティに繰り出して楽しむのも良いでしょう。

食事は上手に楽をする

せっかくの子供とのアウトドア、バーベキューを始め食事は外でしかできないことを思う存分楽しませたいところですが、何もかもを自分たちで準備する必要はありません。
バーベキューはコンロなどをレンタルし、食材をセットで購入すれば手軽に楽しめます。自分たちで食事を用意する場合も、前日から食材の下ごしらえをして当日はサッと仕上げるなどの工夫でキャンプの負担を減らすことができます。旅先の美味しいものを購入し、キャンピングカー車内で広げて食べるというのも特別な体験です。

危険なものに気を配り、子供にも教える

キャンプに出かけたら、さまざまなアクティビティが子供たちを待っています。中でも海や川など自然の中での遊びは、子供にとってとても良い体験となります。
一方で、自然の中でのアクティビティは危険もあります。海辺や河原で遊ぶ際は子供から絶対に目を離さず、陸でもライフジャケットを着用させましょう。また、危険なので遠くまで行ってはいけないことなどを子供にしっかり教えることも大切です。


キャンピングカーは子供と過ごす最高のスパイスに

キャンピングカーの購入には費用がかかりますが、その分アウトドアや旅を通して子供と思いっきり遊び、家族と一緒に密な時間を過ごすことができます。通常の旅行のような時間による縛りがないので、目的地を変えるなど、自由気ままな旅が楽しめますし、子連れならではのトラブルを回避できるので、ストレスなく家族との時間を満喫できます。
また、気温や天候など、アウトドアならではのデメリットも、キャンピングカーなら軽減できるのが魅力的なところです。キャンピングカーは、家族にとってかけがえのない時間を作る一助となるのではないでしょうか。

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