キャンプではお肉を食べよう!おすすめ肉料理や調理器具をご紹介

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キャンプではお肉を食べよう!おすすめ肉料理や調理器具をご紹介


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キャンプで醍醐味となるのは、自宅ではなかなかできないメニューで盛り上がるキャンプご飯。中でも、メインとなるのは肉料理です。
今回は、キャンプでどのような肉料理を作るか検討している方に向け、肉料理を美味しくするためのおすすめアイテムやおすすめの肉料理のレシピについてご紹介します。


キャンプでは肉料理を食べよう

キャンプではどんな料理をするのも自由ですし、料理をせずに地域の名産を買ってきて食べる楽しみもあります。それでも料理も楽しみたいのなら、メインとなるのはやはり肉料理です。

下ごしらえやスパイスなどにこだわった本格的な肉料理もありますが、バーベキューであれば焼くというシンプルな調理で済みます。普段家ではできない凝った料理を楽しみたいという場合でも、あまり料理はできないけど手軽に外でのご飯を楽しみたいという場合でも、肉料理はぴったりなのです。


肉料理を美味しくするおすすめアイテム

一般的な調理器具を使うだけでもお肉は美味しくなりますが、ワンランク上の美味しさを追求したい場合は、以下のアイテムを試してみてください。

筋切り道具

お肉を焼く前にお肉の筋を切るための、専用の道具です。事前に筋切りをしておくことで、お肉に味が浸透しやすくなり、また柔らかく美味しいお肉に仕上げることができます。フォークなどで筋切りをすることもできますが、専用の道具を使うと楽に筋切りできるためおすすめです。

肉叩き

お肉を美味しくするアイテムとしては、肉叩きもおすすめです。お肉は事前に叩いておくことで、柔らかく食べやすい食感に仕上げることができます。

肉叩きにも種類があり、平型は胸肉や鶏ささみ肉など、柔らかいお肉を叩いて引き伸ばすのに使います。お肉の形をあまり崩さず、繊維をほどよくほぐすことが可能です。

ハンマー型は、ロース肉を始めさまざまなお肉に使える肉叩きです。平らなタイプやゴツゴツしたタイプなどがあり、一本でいくつかのタイプを使い分けられるものもあります。
お肉の柔らかさに合わせて叩くことでお肉の筋繊維をほぐし、食感を柔らかくできます。赤身の多いお肉を調理する際には、特におすすめです。

スキレット

スキレットは、鋳鉄を使った小型のフライパンです。深い黒色やほどよいサイズ感がキャンプにぴったりのため、キャンプギアとしても人気があります。また、一般的なフライパンと違って熱伝導率が高く、お肉料理を美味しく作るのに最適です。

多くのスキレットは小型のため、作ったあとに皿に盛り付けず、そのまま食卓に出すという使い方もできます。スキレットは色が黒いため、食材の色が映え、キャンプの食卓にぴったりです。また、蓄熱性も高いため、皿に盛るよりも料理を長く保温できます

一方で、スキレットにはお手入れが大変という一面もあります。
スキレットについて詳しくは以下の記事にてご紹介しているので、あわせてご覧ください。
手間も楽しもう!キャンプを一段と楽しくするスキレットの使い方

溶岩石プレート

遠赤外線効果を狙うという意味では、溶岩石プレートもおすすめです。溶岩石プレートというとステーキ屋さんでしか見ないようなイメージがありますが、キャンプ用の小さい溶岩石プレートもあります。厚みのあるタイプを選ぶことで、食材に熱が均等に入りやすくなり、美味しい肉料理にすることができます。

ジップロック

どんな肉料理を作るにしても、大事なのは味付け。下ごしらえに便利なのが、ジップロックです。ジップロックの中にお肉と調味料を入れて下ごしらえしておけば、キャンプ場での手間が減りつつ、味がよく浸透して美味しいお肉になります。空気を抜いて密閉しておけば、持ち運びの際にスペースを取らず、キャンプ場での洗い物も減ります。


キャンプで楽しめるおすすめ肉料理7選

ここでは、キャンプで楽しめる7つのおすすめの肉料理の簡単なレシピをご紹介します。

バーベキュー

好きなお肉や野菜などを鉄板やグリルの上で焼くバーベキューは、キャンプの定番メニューです。好きな具材を持ち寄っても良いですし、キャンプ場によってはバーベキューメニューを購入できるところもあります。

手軽にお肉を楽しめるバーベキューですが、具材を持参する場合は、ちょっとした下ごしらえで差をつけてみましょう。フォークなどでお肉に穴を空けたりタレを漬け込んでおいたりすると、お肉に火がよく通り、味がしっかり染み込んだジューシーなお肉を味わえます。また、野菜などは事前に焼くサイズにカットしておくとキャンプ場での手間が省けておすすめです。

ステーキ

バーベキューのお肉の中でも、大きなお肉を豪快に焼くステーキはいかがでしょうか。

ステーキも基本的には鉄板やグリルなどの上で焼くだけですが、事前に下ごしらえすることで、高くないお肉でも高級ステーキのような味わいを実現することができます。
例えば、美味しいステーキ作りにおいて重要となるのが、お肉の筋切り。事前に筋を切っておくことで、よく火が通り、美味しいステーキになります。フォークでも良いですが、上記にてご紹介した筋切り専用の道具を使うのもおすすめです。

ローストビーフ

家でなかなか作れない肉料理としては、ローストビーフが挙げられます。お肉をロースト(蒸し焼き)にするためのダッチオーブンなどが必要ですが、こういった道具を用意できるのであればおすすめのレシピです。

材料は、牛もも肉の他には、味付けに塩・黒胡椒・にんにく・オリーブオイルを用意しましょう。

まずはスライスしたにんにくを熱したダッチオーブンに入れ、オリーブオイルで炒めて香りを出します。牛もも肉にその他の調味料をまぶしたらダッチオーブンに入れ、全体に焼き目がつくまで焼きます。

表面が焼けたらダッチオーブンに底網を入れ、網の上にて15分ほど弱火で熱します。その後、ダッチオーブンを火から離し、40分ほど予熱で蒸せばローストビーフの完成です。

ラムチョップグリル

少し凝った肉料理を作ってみたいのなら、仔羊の肉を使ったラムチョップグリルがおすすめです。
ラムチョップグリルは、鉄製のスキレットを使うのがおすすめ。スキレットがなければ、フライパンでも代用できます。

まずは、お好きな量のラムチョップにオリーブオイルを塗り、塩と胡椒で味付けをします。ここでローズマリーやタイムなどのハーブを一緒に振りかければ、ハーブソルトグリルになります。

次に、熱したスキレットにオリーブオイルを引き、スライスしたにんにくを入れて炒めます。
香りが出てきたら、ラムチョップを中火で4分焼き、裏返してさらに4分焼けば完成です。

ポークジンジャー

豚の生姜焼きとは違い、分厚い豚ロース肉を使って作るのがポークジンジャーです。生姜の香りがあたり一面に広がり、食欲をそそるキャンプでおすすめのメニューです。

用意する食材は、厚切りの豚ロース肉に、塩・胡椒、小麦粉。
タレには、玉ねぎ、おろし生姜、おろしにんにく、しょうゆ、清酒、本みりん、水、砂糖を用意します。

まずは玉ねぎをすりおろし、すべてのタレの材料を入れてタレを作ります。

次に豚ロース肉を筋切りし、塩・胡椒を振り、小麦粉を軽くまぶして強火で焼きます。焼き目をつけた後は、清酒を少し入れて2分ほど弱火で蒸し焼きにするのもおすすめです。

タレはスキレットやフライパンに入れ、弱火で少し煮詰めておきます。豚ロース肉が焼き上がったら、タレと絡めてから盛り付ければ完成です。

バターチキンカレー

ローストビーフなどを作るために使うダッチオーブンがあれば、バターチキンカレーもおすすめです。ダッチオーブンを使えば、ほとんどほったらかしでカレーが出来上がります

前日までの準備として、カレー粉大さじ1・ターメリック大さじ1・ヨーグルト 大さじ5・塩コショウを混ぜたものにカットした鶏むね肉を漬けておきます。

当日は、予熱したダッチオーブンにニンニク1かけをすり下ろして入れ、しょうがを入れてバターで炒めます。
次に串切りにした玉ねぎを少し炒め、漬けておいた鶏むね肉を入れ、フタをして中火で10~15分ほど加熱します。
鶏むね肉に火が通ったことを確認し、トマトの水煮缶をそのまま入れてさらに加熱。水煮缶を使えば、無水でカレーを作れます。
40分ほど中火で煮込んだら、完成です。

チーズタッカルビ

大人数で食べて盛り上がれるチーズタッカルビは、キャンプでも簡単に作ることが可能です。

下準備として、まずはタレを作ります。タレの材料は、醤油大さじ2・砂糖大さじ2・コチュジャン大さじ1・酒大さじ1/2・お好みですりおろしショウガ、にんにく小さじ1~2です。
次に、好みの大きさに切った鶏もも肉と好みの野菜を用意します。タレを半分にして、肉と野菜をビニール袋で漬け込みます。肉は30分以上漬け込んで味を染み込ませましょう。
スキレットやフライパンに油を敷いて熱し、野菜を敷いてからタレごと肉を入れて10~15分ほど蒸し焼きにします。
最後にフタを取って汁気を飛ばし、具を左右に分けて間にたっぷりのチーズを入れます。チーズが溶けたら完成です。


キャンプ料理を楽しむのにキャンピングカーがおすすめ

車内にベッドやキッチンなどを備え、キャンプを快適に楽しめるようにしたのがキャンピングカーです。キャンピングカーを使えばキャンプ料理を手軽にアップグレードできるので、料理を楽しみたいという方には特におすすめです。

車内でキッチンが使える

すべてのキャンピングカーに備えられているわけではありませんが、中型以上のキャンピングカーの多くではキッチンが使用できます
キッチンではコンロはもちろん、流し台も使えるため、本格的な調理も車内で行えます。大型のモデルになると、キッチンの広さも十分に確保されています。

車内にキッチンのあるキャンピングカーでは、中で調理することはもちろん、食材のカットだけ車内で行って外でバーベキューをするといった使い方も可能です。

冷蔵庫があれば保存できる

キャンピングカーでは冷蔵庫を搭載することも可能です。冷蔵庫があれば、出先でお肉などの食材を調達しても冷やしたまま運搬できます。飲み物を保冷しておくこともできるので、クーラーボックスを持って行く手間を省くことも可能です。

サイドオーニングで気軽にバーベキュー

キャンピングカーの中には、車体横から幕を展開し、日陰を作れる「サイドオーニング」が利用できます。サイドオーニングがあればタープを張る手間が省け、手軽にバーベキューを楽しむことが可能です。


外で食べるお肉は格別

今回は、キャンプ料理でぜひ試して欲しい肉料理についてご紹介しました。外で調理して食べるお肉は、普段体験できない格別の美味しさを味わえます。スキレットや溶岩石プレートなど、ご紹介したアイテムを使えばお肉がさらに美味しくなるので、ぜひ試してみてください。

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