キャンプ初心者必見!揃えるべきキャンプ道具とその選び方

キャンピングカーコラム

キャンプ初心者必見!揃えるべきキャンプ道具とその選び方


カテゴリー:
タグ:


昨今のキャンプブームもあり、自分もキャンプに挑戦してみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかしキャンプには専門的な道具がたくさんあり、どれを揃えれば良いのかもわからないかもしれません。
そこで今回は、キャンプに挑戦してみたい初心者の方に向け、キャンプ道具の選び方や知っておきたいキャンプ場の設備についてご紹介します。


初心者向け失敗しないキャンプ道具の選び方

キャンプ道具にはいろいろな種類があるだけでなく、同じものでも値段と性能に大きな差があり、初めから満足のいく装備を整えるのは初心者にはハードルが高いと言えます。
ここでは、できるだけ失敗しないようなキャンプ道具の選び方をご紹介します。

使い勝手の良い道具を選ぶ

キャンプ道具にはリーズナブルなもの、機能性が高いもの、おしゃれな演出ができるものなどがありますが、初心者がまず選ぶべきは使い勝手の良い道具です。できるだけリーズナブルに抑えるのも手ですが、使い勝手の良い道具を選ぶことで初めてでもキャンプの楽しさを存分に味わえるようになります。

現在は通販サイトのレビューやYouTubeのレビュー動画など、使い勝手に関する情報は簡単に入手することができるので、事前によくチェックして選ぶのがおすすめです。

コストパフォーマンスが良いもの

上記では使い勝手が良いものをおすすめしましたが、ある程度はコストパフォーマンスを考えて道具を揃えることも大切です。最初が肝心だからと高価なキャンプ道具を買うと、それが自分に合わなかったり、あまり使わなかったり、キャンプの回数をこなしていくうちに好みが変わっていったりするためです。

キャンプは自然の中で過ごすことの不便さを楽しむ、という側面もあります。買って後悔しないように費用を抑え、不便だと感じたところはそういうものだと割り切って楽しんでみましょう。

商品の実物を見てから購入する

今はネット通販でも数多くのキャンプ道具を買うことができますが、初心者のうちはサイズ感や使用感がわからないものです。いろいろな種類があり、値段も安いかもしれませんが、最初のうちはアウトドアショップなどで実物を見てから購入するのがおすすめです。使い方などで不明な点などがあれば、遠慮なく店員に相談しましょう。


キャンプ初心者がまず揃えるべき5つのキャンプ道具


具体的に、キャンプにはどのような道具を持って行くのが良いのでしょうか。ここでは、初心者が最低限揃えておきたいキャンプ道具を5つご紹介します。

テント

テントはキャンプにおいて最重要アイテムの1つです。どのようなテントを使うかによってキャンプの快適さが大きく左右されるため、よく吟味しましょう。

選ぶポイントは、泊まる人数、組み立てやすさ、機能性、好みのデザインなどです。
テントは大きすぎても小さすぎても不便になるので、サイズは泊まる人数で考えましょう

初心者には組み立てやすさも重要です。組み立てやすいテントは価格が高いことも多いですが、組み立てやすさと価格のバランスを見ながら、納得できるテントを探してみてください。

機能性は最初から重視する必要はありませんが、防水機能や換気機能など、テントにはさまざまな機能性があるのでチェックしてみるのもおすすめです。

余裕があれば、自分好みのデザインで選んでみるのも良いでしょう。色はもちろん、テントにはいろいろな形があるので、組み立てやすさとのバランスも見ながら選んでみてください。

タープ

タープとは、複数のポールとロープで布地を天井のように張るキャンプ道具です。日陰や雨除けの役割がある道具で、荷物をまとめて置いておいたり、テントの上に張ったりして使います。

暑い夏の日などは日差しがとても強いため、単に休める日陰を作るだけでなく、先にタープを張ってその下にテントを作ることで暑さを和らげることができます
また、雨が降ったときにはタープが雨除けになり、濡れないように荷物をまとめたりテントの結露を防いだりできます。

タープにもいろいろな形や大きさがあるため、一緒にキャンプをする人数やどのようなキャンプを楽しみたいかを考えて選びましょう。初心者には、組み立てやすいワンタッチタープやスクエアタイプのレクタタープがおすすめです

寝袋(シュラフ)

冬のキャンプはもちろん、春や秋のキャンプでも欠かせないのが寝袋(シュラフ)です。
自然の中は街中よりも昼夜の寒暖差が大きく、思った以上に冷え込むため夏でも夏用の寝袋を用意するのがおすすめです。ただし、真夏の暑い日であれば薄手のタオルケットなどで十分な場合もあります。

寝袋にもいろいろなタイプがありますが、目安にできるのは「快適使用温度」です。基本的にはどの寝袋にも書かれているので、季節やキャンプ場の気候を考えて選ぶようにしましょう。

BBQコンロ・グリル

キャンプでの定番料理といえば、やはりBBQです。BBQコンロやグリルがあれば、シンプルな焼き肉だけでなくいろいろな料理が作れるため、持っておくとキャンプ料理を思う存分楽しめます。

BBQコンロはとても多くの種類が販売されているため、自分にぴったりのコンロが見つかるはず。まずは使用人数に合わせて、サイズを決めましょう。立って焼くのか、座って焼くのか、どのように焼くのかによっても種類や形が変わります。また、カセットガスを使うタイプや炭火を使うタイプなど、熱源にも種類があります

テーブル

キャンプで必要になるのが、テーブルです。料理をしたり、料理を並べたり、読書のための本を置いたりなど、いろいろな利用シーンがあります。

テーブルは運ぶ際にかさばりがちなので、折り畳んでコンパクトに運べるタイプを選びましょう。家族や友人との談笑を楽しみたいならハイテーブル、焚き火を眺めながらゆっくりと時間を過ごしたいならローテーブル、といった選び方もあります。


知っておきたいキャンプ場の設備について


キャンプ場の設備がどんなものか知っておくことで、どんなキャンプ道具を持って行けば良いかわかるようになります。キャンプ場それぞれの設備をしっかり確認することが大切ですが、主に以下のような設備になっていると考えて問題ありません。

トイレ・水道

管理されたキャンプ場であれば、トイレはまず整備されていると考えて良いでしょう。ただし場所がキャンプサイトから離れている場合もあるため、明るいうちにルートを確認しておき、夜トイレへ行くための懐中電灯やランタンを用意しておくのがおすすめです。

また、水道は飲める場合でも冬の間に使用せずに錆くさくなっていることもあります。飲料水はミネラルウォーターを持参していくのがおすすめです

お風呂

お風呂の設備はキャンプ場によってまちまちで、小さいコインシャワーだけ整備しているキャンプ場や場内に入浴設備を備えているキャンプ場までさまざまです。キャンプ場の近隣に温泉施設がある場合もあります。このような情報はキャンプ場のWebサイトから確認できるので、事前に調べておきましょう。

ゴミの捨て方

キャンプ場で出たゴミは、原則持ち帰りとなるため、捨てるためのビニール袋は必ず用意しておきましょう。料理の素材は家で下処理しておくなど、ゴミがあまり出ないための工夫も大切です。

なお、キャンプ場によってはゴミ箱が設置されていることもありますが、基本的には持ち帰るつもりでキャンプに臨みましょう


自分に合うキャンプ道具を選んでキャンプデビューしよう

キャンプでは、どのような道具を持って行くのかがとても大切です。この記事を参考に選ぶポイントを押さえ、初めてでもキャンプを存分に楽しめるキャンプ道具をぜひ選んでください。

日本最大級のキャンピングカー在庫数!新車・中古車・高級車のキャンピングカーを多数ラインナップ。オプション、製造、メンテナンスまでトータルサポートしています。





コラム一覧へ戻る

ページのトップへ